「その科学が成功を決める」の内容をふまえて明日からのストレスを乗り切りましょう

様々な実績ある方やインフルエンサーが書籍、YouTube、SNSなどでこの混迷極める世の中で生きやすくなるノウハウを発信していますね。

テクノロ―ジーの急激な進化と人口減という社会環境の変化で、これまでのやり方が通用しなくなってきたこと、SNSを中心に誰でも情報を手軽に発信できる環境が整備されたことが大きいですね。

しかし、数々の炎上事件などをみてわかるように、その情報に対する自分なりの選択眼をもつこと、他人の意見の受け売りではなく自分の頭で考えた自分の言葉をもちたいものです。

自己啓発ブームですが、サンプル数1の言説や、単にこれまでの常識と逆のことを言って人を扇動しようとしている言説も多く見かけますからね。

そんな中で今自分が読んでいる本がこちらの「その科学が成功を決める」(英国ハートフォード・シャー大学教授リチャード・ワイズマン博士著)という2012年に出版された文庫本です。

タイトルにあるように、科学的なエビデンスをもとに執筆されているので、「私は~して成功した」「僕は~と思う。XXすべきた」という感じの本よりはるかに納得感と信頼性がある本で、実際目に鱗となるようなことが多数書かれています。

10のテーマで実験結果が記載されていますが、自分を含め現代の多くの人の関心ごとである「ストレス解消法」に関する章の内容の一部をご紹介し、自分が実践していることを書きたいと思います。

実際、Googleトレンドのデータをみると、日本ではここ数年人々のストレスの関心が高まってきているのがみてとれます。

ストレス

ストレス解消の通説の誤り~大声で誰かに怒りをぶつけたり、サンドバックを叩くことは逆効果



ストレスを抱えた時、他の人を攻撃したり、カラオケボックスや誰もいないところで絶叫したり、攻撃的ゲームをやったりなど、抱えた怒りを外に発散したくなりますよね。

実際こうした行動が社会事件となることもしばしばです。

この本の中では2002年にアイオワ州立大学のブラッド・ブッシュマンが600人の学生を対象にした実験結果が記載されています。

学生に作文を依頼し、意図的に悪い点数とコメントをつけて、他の学生が採点したと伝えることで、怒りの感情をつくりあげたといいます。

その後、被験者学生の半分には攻撃感情を発散させる機会を提供し、残りの半数は静かに部屋で過ごしてもらうという実験です。

実験結果は、情緒に関する質問票と、二人一組のゲーム(勝者は敗者の顔の前で破裂音を立てることができる)で測定したとのこと。

わかったことは、ストレス過多の時の怒りの感情の発散は、火に油を注ぐ結果となるというものでした。

僕らの脳は、たまったストレスはそのまま外に発散させることで解消されるものと考えがちで、実際何も考えずに欲求のおもむくまま行動すると、弱い者をいじめるような行動に出てしまいがちですよね。

「カラオケにでも行ってストレスを発散してきたら」というセリフをよく聞きますが、友人と話したりすることはいいとして、怒りにまかせて激しい音楽を歌うような行動はかえって自分の中の攻撃性を増長させてしまうというわけです。

科学的に効果のあるストレス解消法とは



ストレスをかかえた時に発散行動に出るのはマイナスなのはわかったとして、ならどうすりゃいいの?となりますよね。

この本にはちゃんと実験に基づいた効果のある手軽な実践内容も紹介されています。

効果があるとされるのは、このような行動です。
  • マイナス体験のいい面を見つけてプラスに変える
  • クラシック音楽を聴く
  • 30分以上太陽の光を浴びる
  • 笑う
  • 動物の友達をもつ


これらは誰にでもすぐに取り組める内容ですよね。

正しい方法を理解し、自分を制御できるように習慣づけることが大事ですね。

積み重ねることで人は無意識のうちに正しくふるまえるようになりますからね。

自分が最近実践していること



この本に限らず、様々な自分を制御するために役立つ本をこれまで読んできた中で、自分が取り組んできたことはいくつかあります。

これは自分自身の経験談なので、すべてが万人にあてはまるわけではないですが、上記の本の内容とほぼかぶっています。
  • 静かに瞑想する時間をもうける
  • 学びと振り返りのメモを手帳に記録し、定期的に読み返す
  • 会社では人の悪口を慎み、ポジティブワードを意識的に発する(笑顔も意識)
  • NetflixやYouTubeでコメディやお笑い動画を娘と一緒に視聴する
  • ゲーミングチェアで腹筋の運動をする
  • 近所を散歩する
  • 猫と暮らす



人間はほんと、不完全な生き物なので、ほんとに自分で自分をコントロールしないとダメですね。



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