益々面白いマイホームヒーロー8巻各話の読みどころを紹介します
本作は超展開の親子愛×闇組織×推理もの作品として、1巻から発売直後に購入し、ここまで読み進めている作品です。
毎巻スリリングな先の読めない展開が気持ちよく続いています。
※1巻からの感想はこちら。

この8巻は、主人公の哲雄が最愛の娘に再度訪れた命の危険を察知して奮闘する怒涛の展開となっています。
61話から69話まで、各話の読み所を完結にご紹介していきます。
命の危険にさらされる究極のピンチになると、藁にもすがる気持ちで相手の善意を信じたくなるのが人間ですね。
ただこの相手の善意を信じている想いは大抵、自分だけの幻想なんですよね。
結局自己の存在を脅かす脅威からは誰しも逃れがたいということなのでしょう。
誰しも絶対に他人に知られたくない秘め事がありますよね。
このエピソードでは、殺人という最も他人に知られたくない秘密が理由もわからず謎の少年に推定されていく恐怖感にぞくぞくします。
思わぬところからプライバシーがもれてしまうのは、今のSNS時代に通じるものがありますね。
会社でも個人でも、情報の取り扱いには知性を働かせたいです。
自分の名前を売るのも買うのも、責任を回避しているという点で、やばい人間といえるでしょうね。
それを何とも思わぬようになってしまう経歴が恐ろしいです。
これまで零花は自らの意思と無関係に事件を引き起こし、守られる存在でした。
しかしこのエピソードでは、自ら考え勇気ある行動力をもつ女性として新たな一面を見せてくれます。
現実に十代でここまで行動力があったら感嘆ものです。
この行動力が後々仇とならなければよいですが。。
男も女も、異性の魔力に本当に弱いですね。
どんな立派なことを話している人でも、この魔力にころっといってしまうことは歴史が証明しています。
こんな愚かな人間をAIがリードしてくれる時代が今後やってくるでしょうかね。
GPSで探している人の動きを追跡できるとわかると無我夢中で追いかけますよね。
そこが盲点となって人は簡単に騙されます。
執着は常に疑わないといけませんね。
娘の命が危ないとなったら親はその安否に執着しますよね。
そこが敵の攻め所になるわけです。
親は子の持ち物や、誰かの血を見るだけでネガティブ妄想がマックスになってしまいます。
初めてここで歌仙の姉夫婦が登場し、血縁を通した人間関係の面倒さが描かれます。
血縁があっても人間同士は別の人格。
価値観は個人の自由ですから変に血縁に窮屈な想いをするのはもったいないです。
新たな謎として、洋二という哲雄の昔からの知人、 鳥栖家で特別に扱われる零花の存在が明らかになります。
何やら親族におけるやっかいごとがからんでいきそうな前兆です。
という感じて8巻全エピソードを振り返ってみました。
謎はいい感じに深まってまいりました。
いよいよ次は9巻です。
毎巻スリリングな先の読めない展開が気持ちよく続いています。
※1巻からの感想はこちら。

この8巻は、主人公の哲雄が最愛の娘に再度訪れた命の危険を察知して奮闘する怒涛の展開となっています。
61話から69話まで、各話の読み所を完結にご紹介していきます。
61話:保身のため仲間を殺害し、結局自分も上層部に殺される
命の危険にさらされる究極のピンチになると、藁にもすがる気持ちで相手の善意を信じたくなるのが人間ですね。
ただこの相手の善意を信じている想いは大抵、自分だけの幻想なんですよね。
結局自己の存在を脅かす脅威からは誰しも逃れがたいということなのでしょう。
62話:自分のプライバシーが謎の少年に覗かれている恐怖
誰しも絶対に他人に知られたくない秘め事がありますよね。
このエピソードでは、殺人という最も他人に知られたくない秘密が理由もわからず謎の少年に推定されていく恐怖感にぞくぞくします。
思わぬところからプライバシーがもれてしまうのは、今のSNS時代に通じるものがありますね。
会社でも個人でも、情報の取り扱いには知性を働かせたいです。
63話:名前を偽り逃げる敵
自分の名前を売るのも買うのも、責任を回避しているという点で、やばい人間といえるでしょうね。
それを何とも思わぬようになってしまう経歴が恐ろしいです。
64話:チャラくて金目当ての男
これまで零花は自らの意思と無関係に事件を引き起こし、守られる存在でした。
しかしこのエピソードでは、自ら考え勇気ある行動力をもつ女性として新たな一面を見せてくれます。
現実に十代でここまで行動力があったら感嘆ものです。
この行動力が後々仇とならなければよいですが。。
65話:やられたらやり返す意気込み
男も女も、異性の魔力に本当に弱いですね。
どんな立派なことを話している人でも、この魔力にころっといってしまうことは歴史が証明しています。
こんな愚かな人間をAIがリードしてくれる時代が今後やってくるでしょうかね。
66話:人は一度何かに執着すると中々離れられない
GPSで探している人の動きを追跡できるとわかると無我夢中で追いかけますよね。
そこが盲点となって人は簡単に騙されます。
執着は常に疑わないといけませんね。
67話:前話に引き続き、最愛の娘の命を使ったトリック
娘の命が危ないとなったら親はその安否に執着しますよね。
そこが敵の攻め所になるわけです。
親は子の持ち物や、誰かの血を見るだけでネガティブ妄想がマックスになってしまいます。
68話:血筋も所詮幻想です
初めてここで歌仙の姉夫婦が登場し、血縁を通した人間関係の面倒さが描かれます。
血縁があっても人間同士は別の人格。
価値観は個人の自由ですから変に血縁に窮屈な想いをするのはもったいないです。
69話:鳥栖家の宝の謎
新たな謎として、洋二という哲雄の昔からの知人、 鳥栖家で特別に扱われる零花の存在が明らかになります。
何やら親族におけるやっかいごとがからんでいきそうな前兆です。
という感じて8巻全エピソードを振り返ってみました。
謎はいい感じに深まってまいりました。
いよいよ次は9巻です。
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