2019年、むごい死傷事件多くない?⇒”FACTFULNESS(ファクトフルネス)”のネガティブ反応ですね

令和になったというのに昨今、痛々しい事件が増えているように思えますよね。

野田小4女児虐待事件(1月)、東池袋自動車暴走死傷事故(4月)、大津の園児死傷事故(5月)、新宿ホスト殺人事件(5月)、川崎殺傷事件(5月)などのニュースを見るにつれ、経済が低迷して治安が悪くなり、日本も本当にオワコンで衰退する一方だなあと思う人が多いのではないでしょうか。

しかしこのネガティブ反応こそ、世の中の真実の姿を多い隠している思い込みではないでしょうか。

本当に刑事事件はそんなに増えてきているのでしょうか。

この統計データをみてください。

実はこのように年々減少しています。

刑法犯罪認知件数
出所:警察白書

実態をより精緻に把握するため、刑法犯罪認知件数を各年の人口数で割り、有効求人倍率※との相関を検証してみました。

すると、このようにきれいに負の相関を示していました。(相関係数は-0.998)

散布図
※有効求人倍率とは有効求職者数に対する有効求人数の比率のこと。有効求人倍率は,労働市場の需給状況を示す代表的な指標である。
出所:コトバンク


つまり、年々有効求人倍率が上昇するとともに、刑法犯罪の件数も減少してきているという事実です。

有効求人倍率が要因とは断言できませんが、少なくともマスコミが人の心情を刺激しやすい凶悪事件をこぞって朝のニュースなどで過剰に取り上げることによって、世の中全体に対する認知構造がゆがめられているということです。

こちらのベストセラ―本「FACTFULNESS」(ファクトフルネス)では、これをネガティブ本能と呼んでいますね。

人間の脳はポジティブなことより、ネガティブなことに過剰に反応するようにできていると言われています。

生物として、何よりも危機を察知して生き延びていくことが最重要課題だからでしょうか。


しかし日本は世界でも治安の良さは有名ですよね。

よってこういったネガティブ情報に振り回されることなく、自分のメンタルを常にポジティブな方向に向けるべく、データに基づいて世界を正しく認識するとともに、余計なネガティブ情報は自分から遮断していくことが大事なのではないでしょうかね。



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