NetflixのULTRAMANってどうなの?13話まで視聴した感想と考察
2019/4/1からNetflixで独占配信されているULTRAMANをご覧になりましたか?
日本のヒーローの代表選手といえばウルトラマンと仮面ライダーなわけですが、平成時代、仮面ライダーに比べてウルトラマンはかなり劣勢だった感は否めません。
来月からいよいよ令和時代の幕開けとなるわけですが、今後ウルトラマンが今の時代にふさわしいコンテンツとして受け入れられていくのかが問われる作品として、この映像化されたULTRAMANは見逃せません。
僕は世代的に昭和のウルトラマンを原体験としてもち、本作品の原作となっている月刊ヒーローズの漫画、「ULTRAMAN」も4-5巻まで読んでいた中、期待感をもって本作品全13話を一気見しました。
アニメ作品ですが、Netflixお得意の全13話一挙配信という手法で展開されています。
それでは中身についてふれていきましょう。
原作漫画も含め、本作品は初代ウルトラマンが地球で活躍していた時代から数十年後の世界を描いています。
主人公は、あの科学特捜隊の早田隊員(かつてウルトラマンと同化していた)の息子、早田進次郎という高校生となっており、ウルトラマンの因子を受け継いだことで常人離れした力を持っているという設定になっています。
この進次郎くんが、宇宙からの新たな侵略者を前にして、人間の力によって作られたアイアンマンのようなスーツを身にまとい、悩み葛藤しながら戦い、文字通りヒーローとして成長していくストーリーです。
昭和のウルトラマンが最初から絶対的な守護神としての巨大ヒーローだったのに対して、この作品でのULTRAMAN、つまり進次郎くんは等身大かつ、徐々にヒーローとしての自分に目覚め、成長していく存在です。
途中、科学特捜隊からULTRAMANスーツのリミッターをはずしてもらい、パワーアップしますが、最終話では自らの意思でリミッターをはずすことに成功し、とてつもないパワーを発揮します。
Netflixを見て気に入った方は、先にストーリーが展開している原作漫画を読むのがいいですね。2019年4月現在、13巻までが既刊です。
14巻ではあのタロウも登場する模様で。
5千円弱と高額ですが、2019年8月末発売予定の可動式フィギュアもクオリティがすごいですね。
日本のヒーローの代表選手といえばウルトラマンと仮面ライダーなわけですが、平成時代、仮面ライダーに比べてウルトラマンはかなり劣勢だった感は否めません。
来月からいよいよ令和時代の幕開けとなるわけですが、今後ウルトラマンが今の時代にふさわしいコンテンツとして受け入れられていくのかが問われる作品として、この映像化されたULTRAMANは見逃せません。
僕は世代的に昭和のウルトラマンを原体験としてもち、本作品の原作となっている月刊ヒーローズの漫画、「ULTRAMAN」も4-5巻まで読んでいた中、期待感をもって本作品全13話を一気見しました。
アニメ作品ですが、Netflixお得意の全13話一挙配信という手法で展開されています。
それでは中身についてふれていきましょう。
世界観設定を確認すると、、
原作漫画も含め、本作品は初代ウルトラマンが地球で活躍していた時代から数十年後の世界を描いています。
主人公は、あの科学特捜隊の早田隊員(かつてウルトラマンと同化していた)の息子、早田進次郎という高校生となっており、ウルトラマンの因子を受け継いだことで常人離れした力を持っているという設定になっています。
この進次郎くんが、宇宙からの新たな侵略者を前にして、人間の力によって作られたアイアンマンのようなスーツを身にまとい、悩み葛藤しながら戦い、文字通りヒーローとして成長していくストーリーです。
印象深い、アクションや音響の感想
原作漫画を見ていると、アイアンマンのようなスーツを身にまとう変身シーンが気になるけどどうなの?
うん!ここはこの映像作品の最初の見どころだろうね。アイアンマンみたいにスーツが物理的に飛んでくるんじゃないんだよ。まあ、この映像を見てよ。
変身ポーズとか音響は当時を彷彿させてくれ、胸あつだね!遺伝子のようならせん構造とアイアンマンのようなスーツのパーツが徐々に張り付いていく感じがミックスされていていいね!
このアイアンマンの変身映像と見比べてみるとよくわかるよね。
もう一つ気になるのは必殺技のスペシウム光線のシーンなんだけど
CG大迫力の映像になってるよ!あのSE(音響)も健在だしね
格好いいね!波動砲のようにも見えるな(笑) あと、敵の武器が元気玉にしか見えない!
ハハハ
スーツに身を包んだULTRAMANと敵とのバトルアクションはどうかな?
バトルシーンは最終の第13話が一番の見所だよ。今回金属調のスーツアクションとスペシウム光線、爆発シーンなどがCGと合っていてるね。特撮ウルトラマンと違って一つ一つのアクションがスピーディーで迫力があるよ!
あと特筆すべきは、光の巨人記念館で暮らしているスーツ姿のゼットン星人・エドの声だね
キャラクターの魅力
昭和のウルトラマンが最初から絶対的な守護神としての巨大ヒーローだったのに対して、この作品でのULTRAMAN、つまり進次郎くんは等身大かつ、徐々にヒーローとしての自分に目覚め、成長していく存在です。
途中、科学特捜隊からULTRAMANスーツのリミッターをはずしてもらい、パワーアップしますが、最終話では自らの意思でリミッターをはずすことに成功し、とてつもないパワーを発揮します。
諸星弾はどうなの?
うん、原作漫画同様でてくるよ。もう一人のULTRAMANということでね。スーツを着るとあのウルトラセブンのような形に変身するけど、主に刀のような武器で戦うし、昭和のウルトラセブンとは直接的にはつながっていないんだよ
昭和のウルトラマンやウルトラセブンでは科学特捜隊やウルトラ警備隊にヒロインがいたけど、この作品ではどうなってるの?
現代に合うように、アイドルを目指す19歳の佐山 レナという女の子が登場するよ。この子を取り巻く人間模様が一つの見どころとなっているんだよ。同居している父が異星人の事件を追う刑事だし。進次郎くんとこの佐山レナとのやり取りには、スパイダーマンのピーター・パーカーとMJを思い起こすようなシーンも登場するよ
井出さんってどうなのかな?
新兵器開発が得意で思いやりのある科学者という位置づけは引き継がれているけど、ギャグ発言の目立つムードメーカーという側面は排除されているね
怪獣とか宇宙人とかは?
お馴染みの宇宙人や怪獣は設定やビジュアルが新たな世界観やCG表現に合うように変更されて登場しているんだよ!ベムラー、ゼットン星人、ヤプール人、イガル星人・ピグモンなんかね。見てのお楽しみだよ。
ストーリーの感想
昭和のウルトラマンは1話ごと、様々な怪獣や宇宙人との戦いにそのバックストーリーを織り交ぜて展開していくループ型のドラマだったけど、このNetflix全13話はどうなのかな?
もちろんULTRAMANが戦うヒーローという点は変わらないし、様々な敵が登場しているけど、ストーリーラインはだいぶ違うんだよ。大人向けに謎に満ちたストーリーで、ややグロい表現も登場しているしね。今回配信の13話ではまだまだ回収されていない部分が多いよ。
なるほど。今後の続編配信もありそうだね。
総評
そらくんはこの作品見てみて総評するとどうなのかな?
そらくん
初めてCGで映像化されたことでダイナミックな表現と謎に満ちた展開にワクワクしたよ。期待を込めて続編に期待することは、主題歌と人物のCG表現の改善かな。昭和のウルトラマンは初代もセブンもキャッチ―な主題歌が人の記憶に残りやすかったからね!
Netflixを見て気に入った方は、先にストーリーが展開している原作漫画を読むのがいいですね。2019年4月現在、13巻までが既刊です。
14巻ではあのタロウも登場する模様で。
5千円弱と高額ですが、2019年8月末発売予定の可動式フィギュアもクオリティがすごいですね。
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