”THE WITCH 美しすぎるお化け屋敷”の感想~いつの間にか絵画の世界へ没入させられている体験性に注目
事前告知段階でもこちらに記事にさせていただいたTHE WITCH( ザ・ウィッチ)美しすぎるお化け屋敷。
ついに2018/8/4(土)18時からの会に参加してまいりました。
場所は横浜中華街入り口から徒歩数分のところにある横浜大世界アートリックミュージアム。

オープン翌日の最初の土曜日ということもあり、かなりの列ができていました。
新しい試み満載ということで関心の高さがうかがえます。
2階が受付で、事前予約してあった僕はPeatixアプリを見せてスムーズに入ることができました。
最初は8人ずつ時間をおきながら薄暗い空間の中、歩を進めていきます。
そこにあるのは数々の不思議なトリックアート。


そしてそのトリックアートの合間にはこのようなあるエピソードを書いたプラカードが散りばめられています。

読み進めていくと、一つの世界観の中のストーリーとしてつながっていくことがわかります。
そして「罪人」と名付けられた一枚の絵画にたどり着くのです。

この絵こそ、今回の取り組みの世界観を象徴したものです。
歩いていった先には第二、第三の入口があり、この絵画の世界へと更に没入していきます。

そしていつの間にか自分自身がこの絵画の世界に入り込み、当事者として魔女が裁かれる場面を目撃することになります。
この緩やかな時間の流れと幻想空間を使って人間心理を巧みにとらえ、見たことのない世界を目の当たりにした時の困惑、瞬時に感じる恐怖、ダークな美しさを感じさせる体験性は圧巻でした。
聴覚、視覚、嗅覚を包み込まれて完全にもっていかれてしまいます。
ネタバレになるのでくわしくは書けませんが、ダークファンタジーの世界が好きな方には特におすすめです。
同じような体験ができる場はちょっと思い浮かばないですね。
出口手前の空間では今回の世界観に基づく各種グッズが販売されています。

ここには多数のトリックアートが展示とともに、プロデュース、演出など手掛けたギミホラメンバーの方々の紹介コーナーがあります。

トリックアートを使った撮影を楽しみながら、同行した娘と感想を話しました。
ということで、「Mom's lullaby」というタイトルのオリジナルテーマソングCDと、今回の世界観を表した絵「罪人」のポストカードを購入しました。

lullabyとは子守唄という意味ですね。
全体の空間演出といいこの音楽といい、僕にとってはかなり波長が合う世界でした。
家に帰ってからはこのCDとともに、ダークな美しさつながりで、大好きなこれらの曲を聴いて余韻に浸っていました。
その他印象に残ったこととして、女性スタッフの方々や実際の体験空間でのキャストの方々のプロフェッショナリズムがあげられます。
体験性が損なわれないように細部に気を配っていることがわかり、とても気持ちのよい時間を過ごすことができました。
また、この取り組みの監修・プロデュースを手掛けられたホラープロデューサーの夜住アンナさんとも当日会場でお会いし、お化け屋敷のお話などをすることができました。
とっても気さくで笑顔の素敵な方でした。
今回体験してみて、その感性と人間心理へのアプローチが優れていること、既存のレールのない女性ホラープロデューサーという道を進んでいらっしゃるということで、今後も強く応援したいと思いました。
横浜近郊にお住いの方はこの夏限定ですので、中華街巡りと合わせて足を運んでみてください。
かなりレアな体験が得られますよ。
ついに2018/8/4(土)18時からの会に参加してまいりました。
場所は横浜中華街入り口から徒歩数分のところにある横浜大世界アートリックミュージアム。

オープン翌日の最初の土曜日ということもあり、かなりの列ができていました。
新しい試み満載ということで関心の高さがうかがえます。
2階が受付で、事前予約してあった僕はPeatixアプリを見せてスムーズに入ることができました。
実際に体験してみて、どうだったのか
最初は8人ずつ時間をおきながら薄暗い空間の中、歩を進めていきます。
そこにあるのは数々の不思議なトリックアート。


そしてそのトリックアートの合間にはこのようなあるエピソードを書いたプラカードが散りばめられています。

読み進めていくと、一つの世界観の中のストーリーとしてつながっていくことがわかります。
そして「罪人」と名付けられた一枚の絵画にたどり着くのです。

この絵こそ、今回の取り組みの世界観を象徴したものです。
歩いていった先には第二、第三の入口があり、この絵画の世界へと更に没入していきます。

そしていつの間にか自分自身がこの絵画の世界に入り込み、当事者として魔女が裁かれる場面を目撃することになります。
この緩やかな時間の流れと幻想空間を使って人間心理を巧みにとらえ、見たことのない世界を目の当たりにした時の困惑、瞬時に感じる恐怖、ダークな美しさを感じさせる体験性は圧巻でした。
聴覚、視覚、嗅覚を包み込まれて完全にもっていかれてしまいます。
ネタバレになるのでくわしくは書けませんが、ダークファンタジーの世界が好きな方には特におすすめです。
同じような体験ができる場はちょっと思い浮かばないですね。
没入体験の余韻に浸れるグッズ販売も
出口手前の空間では今回の世界観に基づく各種グッズが販売されています。

ここには多数のトリックアートが展示とともに、プロデュース、演出など手掛けたギミホラメンバーの方々の紹介コーナーがあります。

トリックアートを使った撮影を楽しみながら、同行した娘と感想を話しました。
どうだった?
女の人の説明の後からは結構怖かった
絵の世界にいつの間にか入り込んじゃったからね
うん。椅子に座ったときは自分が前に連れていかれて処刑されるのかと、ビビった
あとは音楽の雰囲気がすごく好き くせになる感じ
そうだよね。あの音楽いいよね。CD買って帰る?
うん
ということで、「Mom's lullaby」というタイトルのオリジナルテーマソングCDと、今回の世界観を表した絵「罪人」のポストカードを購入しました。

lullabyとは子守唄という意味ですね。
全体の空間演出といいこの音楽といい、僕にとってはかなり波長が合う世界でした。
家に帰ってからはこのCDとともに、ダークな美しさつながりで、大好きなこれらの曲を聴いて余韻に浸っていました。
最後に
その他印象に残ったこととして、女性スタッフの方々や実際の体験空間でのキャストの方々のプロフェッショナリズムがあげられます。
体験性が損なわれないように細部に気を配っていることがわかり、とても気持ちのよい時間を過ごすことができました。
また、この取り組みの監修・プロデュースを手掛けられたホラープロデューサーの夜住アンナさんとも当日会場でお会いし、お化け屋敷のお話などをすることができました。
とっても気さくで笑顔の素敵な方でした。
今回体験してみて、その感性と人間心理へのアプローチが優れていること、既存のレールのない女性ホラープロデューサーという道を進んでいらっしゃるということで、今後も強く応援したいと思いました。
横浜近郊にお住いの方はこの夏限定ですので、中華街巡りと合わせて足を運んでみてください。
かなりレアな体験が得られますよ。
美しすぎるお化け屋敷THE WITCHの概要
- 住所:〒231-0023 横浜市中区山下町 97(横浜中華街・天長門正面)
- 料金:一般 2,900円(前売りチケット)/当日チケット 3,500円
- 開催日:2018年8月3日(金)~5日(日)・17(金)~19(日)・24(金)~26(日)・31(金)~9月2日(日)
- 開催時間:18:00~22:15(最終受付21:30)※オープン日(8月3日のみ)18:15~22:15(最終受付21:30)
- 体験時間:約1時間
- 年齢制限:15歳未満不可
- 予約サイト:http://www.gimihora.com/thewitch/#ticket
- 監修・プロデューサー夜住アンナ、提供会社:株式会社アカツキライブエンターテインメント(ALE)ホラー事業部
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