おやすみカラスまた来てね。2巻までの感想

バーテンダーの仕事。
店で知り合った女性と付き合う。
ヒモ生活。
たまたま入った飲み屋のマスターは実は幽霊だった。
既に亡くなっていたマスターの娘に頼まれて店を継ぐことに。
元カノと新カノが自分の部屋で鉢合わせ。
大晦日の夜、職場のビルで小火があり駆けつける。
新カノからの本音誤爆メール。
風邪をひき、職場(バー)の店員女性に自宅でおかゆを作ってもらう。
これらは全て、この作品で描かれている世界です。
僕はこれらすべて経験したことがありませんw。
ありそうでない世界。あってもおかしくない世界。
だからか嘘っぽくなく、若かりし頃の自分を思い出しながら、自分もいろいろあって今があるなあと思いつつ読み進めました。
あこがれとノスタルジーの中間のような世界。
なんだかとてもやさしい気持ちにさせてくれる漫画でした。
いいですね。
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