「家売るオンナ」「営業部長 吉良奈津子」「HOPE」- 企業ドラマに思う疑問
リアリティ重視の企業ドラマ。今クールも企業を舞台としたドラマが複数放送中だか、現実の風景と比べるといつも違和感を覚える。例えばこんなところ。五十代以上の視聴者にはフィットするのかもしれないが。

今や大手企業でも夏場はクールビズを推進し、ノータイ、カジュアル服OKなはずだが、いつ見てもドラマのオフィスのサラリーマン(クリエイティブ系除く)はネクタイ着用のスーツ姿。
上司でも今は「さん」付けで呼ぶ会社は多いが、ドラマでは必ず上司本人にも対しても、同僚同士で上司の話をする時でも役職名で呼んでいる。
仕事が忙しいからといって、気軽にベビーシッターを頼める家庭は、金銭的にも精神的にもかなり少ないはず。勤務時間の8時間頼んだら、一万円は軽く超えるはずだ。
「闇金ウシジマくん」のような底辺の人々を描いたドラマを除き、通常ドラマで登場する家庭の部屋が豪華で整い過ぎ。生活感がない。
広告代理店ならもっと個性のある装いでクライアントに出向くが、ドラマだと銀行員と大差ない地味なスーツ。クリエイティブ性があまり感じられない。
今時50代の課長が部下を連れてクライアントを接待した時、課長自身が千鳥足になるほど酔っ払うことなど皆無。そんな上司がいたらたまらない。
インター試験を受ける学生のプレゼンスキルが両極端過ぎ。あんなうまく話せる学生もいなければ、あんなに噛みまくる学生もほとんどいない。大抵の学生は、つっかえながらも一通り話せるぐらい。
課長がしきる課のチームミーティングって、会議室でやるのが通常。自席に立って会議やるシーンに違和感。
フレックスとか在宅勤務とかの人は全く登場しない。

今や大手企業でも夏場はクールビズを推進し、ノータイ、カジュアル服OKなはずだが、いつ見てもドラマのオフィスのサラリーマン(クリエイティブ系除く)はネクタイ着用のスーツ姿。
上司でも今は「さん」付けで呼ぶ会社は多いが、ドラマでは必ず上司本人にも対しても、同僚同士で上司の話をする時でも役職名で呼んでいる。
仕事が忙しいからといって、気軽にベビーシッターを頼める家庭は、金銭的にも精神的にもかなり少ないはず。勤務時間の8時間頼んだら、一万円は軽く超えるはずだ。
「闇金ウシジマくん」のような底辺の人々を描いたドラマを除き、通常ドラマで登場する家庭の部屋が豪華で整い過ぎ。生活感がない。
広告代理店ならもっと個性のある装いでクライアントに出向くが、ドラマだと銀行員と大差ない地味なスーツ。クリエイティブ性があまり感じられない。
今時50代の課長が部下を連れてクライアントを接待した時、課長自身が千鳥足になるほど酔っ払うことなど皆無。そんな上司がいたらたまらない。
インター試験を受ける学生のプレゼンスキルが両極端過ぎ。あんなうまく話せる学生もいなければ、あんなに噛みまくる学生もほとんどいない。大抵の学生は、つっかえながらも一通り話せるぐらい。
課長がしきる課のチームミーティングって、会議室でやるのが通常。自席に立って会議やるシーンに違和感。
フレックスとか在宅勤務とかの人は全く登場しない。
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