「嘘の戦争」第5話まで〜復讐と宗教:最終回に向けて 

浩一の復讐物語。

これまで各話において30年前の両親殺害に関与した人物を仲間と協力し、騙してはめ、悪事を暴き出すとともに過去の罪への謝罪を要求する展開だった。

一見、無実の両親を殺害されたという悲しみ、苦しみのために復讐していくことが肯定的に捉えられているかのようだ。

しかし、仏教では「仕返しを願うものには災いがつきまとう」と、キリスト教では「罪を犯した人が相手を殴って目を失明させたとしたら、神は、加害者の目を同じように失わせる。人間が復讐をしてはいけない、神の御手に任せなさい」と説いている。また、イスラム教では、「目には目を、歯には歯を」という教えが有名だが、実際は報復を行わないことを善行として推奨している。
宗教

第4話では、浩一が金で雇った詐欺仲間のユウジが同じ仲間のカズキに最終的には浩一を裏切って金を横取りしようと唆していた。

またハルカは浩一に対して恋心が芽生えているようで、楓に対して嫉妬心を抱きつつある。

このことが最終的にどう展開し、浩一が復讐を遂げて終わるのか、はたまた宗教が説くように、復讐は復讐を呼ぶことが描かれ、浩一が復讐よりも大切なのものに気づくのか。

今後の展開が楽しみだ。

※第3話までに記事はこちら
※第2話までの記事はこちら
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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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