「就活家族」第3話〜鏡の法則から解きあかせ! 

何をやっても裏目に出てしまう洋輔。

息子の光が通う就活塾が悪徳塾だと聞き、光をやめさせようと怒鳴り込むも、就職がきまりかけていた会社の機密書類を塾長に盗み見られ、逆に脅されてしまう。

常日頃からも、光にもっとしっかりしろと上から目線で叱りつけるだけ。

妻の水希には子育ての問題の要因を押し付けるような発言。そして水希は仕事でトラブルを抱えているのに洋輔に相談できない。洋輔はようやく転職先が見つかったというのに、それもトラブルでダメになりそうな窮地に追い込まれる中、同窓会に向かう途中、水希がホストクラブに入る所を目撃し、激しく動揺してしまう。

家にしまっておいた法事のお金を入れていた封筒を娘の栞の部屋で見つけてしまう。
光同様、営業成績を上げるために洋服を買い込む栞に、洋服に頼るなと叱りつける。

同じように職を失い、家族に本当のことを言えず公園で時間を潰す中年男性には、「私はあなたとは違います」と、プライドが邪魔して素直になれない。

この家族の不幸の連鎖を見ていると「鏡の法則」を思い出してしまう。
洋輔はプライドが高く曲がったことが嫌い。そして仕事での実績もあるから、上手くいっていない人の立場で考えることができない。
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家族が困っていること、洋輔自身が窮地に陥っていることの要因は洋輔の心の内にあるように思える。今この家族で起こっている事柄は、洋輔の心と家族関係を見直すことを気付かせるために必然的に生じているのではないかと。

今のところ、不幸の連続で観ている方も息苦しい限り。

だからこそこのドラマのストーリー展開は後半、ストレスによる緊張を解放していく、つまり洋輔と家族が関係を再構築していき、ハッピーエンドとなるのだろう。

家族が幸せに暮らす鍵はそれぞれのこころの中にある、そういうメッセージが薄っすら聞こえてくる。

※第1話の記事はこちら

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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