「嘘の戦争」2話まで〜刑法犯罪のオンパレード 

幼い時、組織に両親と弟を殺害されたあげく、買収された警察に一家心中ということに言いくるめられ、誰にも真実を分かってもらえず、嘘ばかりの世界で騙す側の詐欺師になった主人公、一ノ瀬の復讐物語。

第2話までで一家殺害を企てた真犯人とその動機も明らかになった。

見所は真犯人探しのミステリーとしてではなく、一ノ瀬がガードの硬い大組織相手に知恵を絞ってどう復讐していくか、そしてその中での人間模様と騙しのテクニックとなりそうな展開のドラマだ。

第1話では復讐相手を殺人犯から身を呈して守ることで敵への接近を図り、第2話では一文字違いのメールアドレスを使って復讐相手グループ内の仲違いを引き起こし、見事両親殺害の秘密を探り当てるという知能犯ぶりを発揮していた。

第2話までで、殺人という凶悪犯罪、脅迫などの粗暴犯罪、盗みという窃盗犯罪、詐欺などの知能犯罪と、刑法犯の見本市展開となっている。

ちなみにだが、このドラマのロケ地は、こちらの「全国ロケ地ガイド」によれば、都内を中心に、千葉県、神奈川県、そしてバンコクなどのようだ。第2話最後の夜景をバックにした一ノ瀬と楓のキスシーンは、隅田川の河川敷らしい。

刑法犯と地域というこの僕の勝手な連想で、この刑法犯罪件数が全国都道府県でどう分布しているのかを興味本位で調べることにした。

こちらの警察庁サイトに公表されている「平成28年度警察白書」と、「国勢調査」の都道府県別人口から、都道府県別に各刑法犯罪の人口比率を算出してみた。

すると、いくつか発見があった。

都道府県別刑法犯認知件数の人口比率は、都会の方が高いのは当たり前だが、中でも大阪府があたま一つ抜けて高い。

群馬県は田舎の割に、全国都道府県中、12番めに比率が長く、逆に横浜、川崎などの大都市をもつ神奈川県は23番目と全国の真ん中。
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刑法犯罪の種別データを上記刑法犯総数の人口比率降順でソートしてみるとこのようになる。ヒートマップ化することで特異点が浮かびあがる。
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暴行・傷害・脅迫・恐喝・凶器準備集合の罪である粗暴犯件数人口比率は、なんと先ほどの群馬県が全国で最も高いのだ。怖い北関東のイメージのまんまだ。

詐欺・背任・横領・偽造行使などの知能犯件数人口比率は、意外なことに東京に次いで奈良県が全国2位と高い。平穏な古都のイメージの隙間をついて犯罪率が高いのかは定かではない。

猥褻罪や賭博罪などの社会の善良な風俗に反する罪である風俗犯件数人口比率は、これも以外なことに北海道が全国で最も高いことがわかった。すすきののイメージはあるが、これも理由は定かではない。

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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