東京ジョイポリスの人気アトラクション、待ち時間情報。バイオハザードはやめておけ 

何年かぶりにお台場の東京ジョイポリスを訪れた。

冬の雨日の三連休ということなのか、人気のアトラクションは軒並み60分待ちの状態。

そんな中、「ワイルドジャングル ブラザーズ」、「ワイルドウイング」「BIOHAZARD〜邪悪の館」の3つのアトラクションを体験した。

「ワイルド」シリーズは、富士急ハイランドの「富士飛行社」やディズニーパークにある大型ブライトシミュレータの「ソラリン」の小型版といった趣き。

ドーム型の巨大スクリーンを前に配置された可動式の座席に乗り込み、大自然の中を進むジープや飛行機をパーチャル体験できるもの。

特に「ワイルドジャングル ブラザーズ」はインデージョーンズの世界のような転がってくる巨大石を前にして、USJのジェットコースターばりの逆向き進行や、車での飛行もあり、五感を刺激するかなりの体験性だった。
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これで600円とはコストパフォーマンスは高いと感じられた。

YouTubeにあったその映像がこちら。



「BIOHAZARD〜邪悪の館」は、1/26発売のカプコンのゲーム「バイオバザード7」をモチーフとした新アトラクションというふれこみ。

担当スタッフが失踪事件の謎を追う潜入体験の先導役として、約10人ほどを同時に引き連れ、暗闇を懐中電灯を照らしながら、解説を交えて進んでいく。
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アドベンチャーゲームのように途中で選択肢がスタッフから提示され、同行グループの誰かに回答を求めていく。

そしてうまく選択していくと殺されずに出口までたどり着けるという仕掛け。

ホラー体験にリアルの場でも選択肢を設けているところがやや新鮮だった。

しかし、スタッフに10人同時に引導されていることで孤独感が全くないため、途中、人の影、音、声がしても恐怖感が半減してしまう。

おまけに最後は引導スタッフから「バイオバザード7」の宣伝まであった。

恐怖体験の本質から外れ、新作ゲームの宣伝のために、似せたリアルのアトラクションを作ってみたので体験したらゲーム買ってくれるよね?と言われているかのような印象をもってしまった。

 施設内を歩いていて感じたのは10代〜20代のカップルが7割ぐらいを占めていたこと。逆に家族ずれは屋外遊園地に比べるとかなり少ない。

長時間待たされるわりに座るところがほとんどない。屋内のため、今一つ開放感もない。家族ずれが少ないこととは卵とにわとりの関係かもしれない。

体験施設自体は2012年のリニューアルから「デジタリアル」をコンセプトとして掲げているだけあり、最新機器にかなりの投資がされている印象。

また、各アトラクションのスタッフもかなり配置され、運営費用もばかにならないものとなっていると推測。

思えば、ジョイポリスは1996年のオープンから20年の時を経て昨年10月末、セガサミーグループから香港の会社に運営が譲渡されたばかりだ。

決算書などをみると事業の赤字体質が要因のようだ。ターゲット層が広くファミリーに広がっておらず、高コスト体質になっていることが問題に思えた。

ただし、他にない貴重な屋内型ハイテク施設であるのは間違いないので、今後もアップデートを期待したい施設だ。

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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