ありがとう!「逃げ恥」最終回 

ゆりちゃんがポジティブモンスターの五十嵐に言ったセリフ「自分に呪いをかけないで。さっさと逃げてしまいなさい。」

津崎が閉じこもるみくり伝えたセリフ「生きて行くのって、めんどくさいんです。それは、一人でも二人でも同じで。どっちにしてもめんどくさいんだったら、一緒にいるのも手なんじゃないでしょうか。」

みくりの心の声「私たちを縛る全てのものから、目に見えない小さな痛みからいつの日か解き放たれて。時に泣いても笑って行けますように。」

そしてゲイを同僚にカミングアウトし、ネット上で恋い焦がれていた沼田とついに顔をあわせたイケメン、梅原。

思えば世の中はつらいことだらけだ。このドラマではムズキュンの恋愛以外にも、多数のテーマが投げかけられていた。

派遣切り

リストラ

LGBTへの無理解

加齢に対する自己嫌悪と他人の目

離婚とシングルマザー

イケメンへの誤解

キャリアアップ

ブラック企業による搾取



いつの間にか当たり前のものとして受け入れ、苦しい日常生活に追われてしまっていることが多いもの。でも一歩下がってほんの少しの勇気をもって自分の気持ちに素直になれば、何でもなんとかなるもの。応相談で。

生き方、考え方は人それぞれ。厳格なルールをつくるより、柔軟にその時々対応すればいい。

面倒な恋愛に引き気味な若者とともに、息苦しい世の中に生きる各世代の心に寄り添い、そのままの自分でいいんだよとさりげなく投げかけてくる。

そんなメッセージの最終回でした。ありがとう。

(追記 参考)
検索数のここ3カ月の推移。青が「逃げ恥」、赤が「星野源」、黄色が「恋ダンス」。
視聴率同様、ブームのヒートアップがわかる。
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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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