作曲するAI(人工知能)の広がり 

創作への人工知能活用が画像と音楽の領域で急速に進んできている。

以下の事例のように、事前知識がないと、機械が作曲したのか、人が作曲したのか見分けがつかなくなってきている。

20161215212004005.gif

ラムス (lamus)


  • 開発者:マラガ大学
  • 特徴
  • リアルの場で共通体験を繰り返す
  • アルゴリズムによりわずか8分で楽曲を自ら作成し、MP3や楽譜(PDF)、MIDI、XMLなどの形式で楽曲を出力。すでに作曲された楽曲をオーケストラが演奏したり、それを収録したCDや音源の販売もされている。
  • 楽曲例:”Nasciturus”
  • 発売されているアルバム
    https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AUM699E/digitaldj-22/ref=nosim/


Flow Machines


  • 開発者:ソニーコンピュータサイエンス研究所
  • 特徴
  • 1万3千曲からなる楽曲データベース“LSDB”からAIが音楽のスタイルを学習し、人間が“ ビートルズ風”といったスタイルを選択すると、自動でハーモニーとメロディを構築する。
  • 楽曲例:”Daddy’s Car”(編曲と作詞はフランス人作曲家ブノワ・カレ氏が担当)


Amper Music


  • 開発者:Amper Music
  • 特徴
    ハリウッドで映画音楽の作曲をしていたDrew Silverstein氏が立ち上げたスタートアップ企業。「表現のための音楽」ではなく「コモディティとしての音楽」というコンセプト。Amper社のサイトにアクセスし、曲のイメージの短い文章を入力するだけで、それっぽい曲を数秒で作ってくれる。作成された曲は、著作権フリー。
  • 楽曲例:
    https://soundcloud.com/ampermusic


Magenta


  • 開発者:グーグルののディープラーニング研究チーム「グーグル・ブレーン」
  • 特徴
    グーグルの芸術作品を創作するAIプロジェクト「Magenta」から生まれた楽曲。芸術的なコンテンツを作ることとともに、アーティスト、プログラマーや機械学習の研究者のコミュニティ構築を目指している。
  • 楽曲例:Google Magenta Music



オルフェウス


  • 開発者:嵯峨山茂樹明治大学(元東京大学)教授らの研究チーム
  • 特徴
    日本語の歌詞を入力した上で、和声進行パターン(センチメンタル、力強い、「世界に一つだけの花」風、「イェスタディ」風など多様な選択肢)、リズム、楽器、歌声のトーンなどを指定することで自動作曲し、ボカロの合成音声で歌うシステム。
    http://www.orpheus-music.org/v3/Orpheus-top.php
  • 楽曲例
    http://www.orpheus-music.org/v3/Orpheus-newest.php?page=stars


関連記事


著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

こちらからフォロー、継続購読していただけたら、嬉しいです。


follow us in feedly

Comment

Add your comment