ドラマ「地味にすごい!校閲ガール」5話までの振り返り 

1話-2話あたりでは悦子の毒舌とファッションが目立ち、ストーリーは悦子がしでかした騒動の裏にある真意が相手に伝わり、まるく収まるという展開だった。

しかしその後、5話までの展開では、悦子の毒舌が薄れ、その情熱からの天真爛漫さ、愚直さがクローズアップされてきた上で、幸人との恋模様がサブストーリーとしてかなりの比重を占めてきた。編集部の貝塚との言い合いもトーンが変わり、貝塚が悦子の愚直さにやや心を開き始めている。
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悦子の言動は、空気を読んでいいたいことを言わず、とりあえずの無難な作業で仕事を片付けてしまう現実にありがちな環境へのカンフル剤となっているように思える。そういう意味で気持ちをポジティブにしてくれるドラマだ。

一方の恋愛模様は、一目惚れした好きな相手が実は自分がつまないと酷評していた作家と同一人物だったり、同じ会社の編集部に勤める後輩と同居していたりという展開で、キャストのファン以外からはあまり目新しい要素はないなと。

最後にこのドラマの見所の一つである石原さとみ演じる悦子のファッションについて。先月、朝日新聞トップに、「2019年テレビとネットの同時配信へ」という記事が掲載され、話題となったが、この1話の中でも変化していく様々なコーデはメタデータで連携させてネット購買につなげられたらかなりの売上を記録すると思われる。技術的には今でも可能なので、今後権利処理や仕組み実装コストがニーズにどこまで追いつけるかにかかっている。

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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