「IQ246〜華麗なる事件簿〜」から思う最近のヒットドラマの傾向 

このドラマも最近のドラマに見られる以下の要素で成り立っており、これらを除くとあまり残るものがないのかなと。今クールドラマの視聴率の2位だが、一時的な消費の対象以上の価値を見出すのは難しいかも。

過去の著名作品のネタを散りばめて笑いや話題を喚起


(同様に小ネタだらけの「99・9-刑事専門弁護士-」と同じく木村ひさしが演出)
・古畑任三郎のような主人公の話し方
・主人公キャストのヒット作品からの引用「所轄の刑事か」「レインボーブリッジ封鎖」という情報のプレイスメント
・キャストが織田裕二と石黒賢でドラマ「振り返れば奴がいる」と思えば和藤 奏子の「振り返れば奴はいない」というセリフ
 

話し方や動作などで強烈な個性をもつ主人公


・IQ249の頭脳をもち何でも謎を解けてしまうが故に暇をもてあまし、非常識な行動と変な話し方をする主人公、法門寺 沙羅駆
・前クール、「家売るオンナ」の主人公で感情を出さず「Go!」を連発する三軒家 万智や、今クール、「地味にスゴイ!校閲 ガール・河野悦子」の主人公で毒舌ツンデレの河野悦子など、現実ではあり得ないほどの強烈個性の主人公が視聴率上位ドラマを占める。

お決まりフレーズ、アクション


・警視庁捜査第1課刑事、今市 種子が同僚の山田 次郎に突っ込むフレーズ、「英語やめろ」
・執事の賢正が本気を出さして犯人に得意の格闘技を使うとき、イケメン面を見せつけるようにメガネをとる

笑いをとる道化役


・法門寺のお目付け役の和藤 奏子はかわいそうなくらいの道化役で、毎回法門寺にバカにされ、事件解決の蚊帳の外。若い土屋 太鳳には気の毒な感じ
道化役

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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