「僕のヤバイ妻」第6話 - 究極の擬似体験とは 

高橋一生が演じるレンタル夫の表と裏の顔が明らかになった。表情、振る舞いの使い分けがリアルで、特に女性視聴者から絶賛されているようである。
最近日本でこのレンタル夫などの人のレンタルの広がりが顕著である。市場規模としてはニッチだろうが、レンタルフレンド、レンタル母親、レンタル恋人、レンタルおじさん、レンタルニートなど、裾野の広がりが凄い。利用シーンも多彩だ。寂しいから話を聞いてほしい、理想の恋人として短時間でもデートしてほしいなどの自分の精神的欲求からのニーズの他、結婚式に友達として参加してほしい、謝罪のため、親として同行してほしいなどの第三者からの見え方からのニーズ、セミナー代行や荷造り代行などの肩代わりとしてのニーズなどがあるようだ。
この人のレンタルサービスがもたらす擬似体験だが、他にロボット、バーチャルリアリティという手段もある。それぞれを継続性、五感、コスト、第三者価値という視点で比較すると、次のようになる。

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人のレンタルの良さは、五感性が完璧で短時間であれば安く、第三者からみても本物と変わらないことだろう。一方、ロボットのメリットは、継続性であり、自分の思うがままになる点だろう。バーチャルリアリティも継続性のメリットはあるが、ロボットとの違いは第三者価値が全くなく、現状のテクノロジーだと視聴覚以外の感覚の再現性が低く、一回の利用可能時間も身体的に限定的となることだろう。
それぞれのメリット、デメリットを勘案すると、レンタルしたお気に入りの人がロボットやバーチャルリアリティでも存在し、それらが連動しつつ、シチュエーションに応じて使い分けできることが究極の擬似体験となるたろう。それが実現できるのははたして何年後だろうか。

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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