「地味にスゴイ!校閲 ガール・河野悦子」の見どころ 

毒舌マシンガントーク


1話を見る限り、このドラマの第一の魅力は石原さとみ演じる河野悦子の毒舌マシンガントーク、その大胆な性格からの破天荒な行動とそこから発生する事件とオチ、そして女性視点では目まぐるしく変わるそのド派手ファッションだろう。

校閲のお仕事


次にお仕事ドラマ共通のことだが、校閲というあまりスポットライトのあたらない仕事を題材とすることで、その仕事内容の知識や、校閲者と編集者・作家との関係性などについて学べることだ。

見逃せない人間関係


河野悦子をとりまく人物との関係性も見逃せない。新人の悦子を指導する校閲部員の藤岩(江口のりこ)は、見た目も性格も真逆なキャラクターで、その地味なファッションをネタとして最初に悦子の毒舌の矛先となる。
「想像以上の型落ち品で、古い、ダサいを通り越してビンテージ感さえ漂ってるなんて」

悦子を採用した温和な上司、茸原(岸谷五郎)と、キレやすく悦子とぶつかりまくる編集者貝塚(青木崇高)との対比も緩急がついていて面白い。貝塚との口ゲンカで出てくる悦子の毒舌マシンガントークはインパクト絶大だ。
「初対面の人間にオマエ呼ばわりするなよ」「あんたの方が100倍失礼でしょ、このタコ!」

茸原と作家の本郷先生(鹿賀丈史)と悦子の3人での食事シーンでは、更に悦子の毒舌トークが炸裂。茸原は悦子を謝らせに連れて行ったはずが、逆に毒舌トークの面白さで先生に気に入られる展開となる。
「だまれ、タコ!なんであんたみたいな薄っぺらい中年に偉そうに説教されなきゃなんないのよ。てめぇこそ少しは原稿に目を通してからこっちもってこいよ。詰め込み教育受けてるうえにやること半端過ぎんだよ、この無能が!」

2話以降は、悦子がひと目ぼれしたイケメン折原(菅田将暉)との関係の展開、その折原をモデルとしてスカウトし、生活を助けるために同居することになる悦子の後輩、森尾(本田翼)との関係の展開が波乱含みだ。

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おまけに


ファッション雑誌の世界という設定が前時代感漂うが、マシンガン毒舌トークと騒動のオチ、美男美女を気軽に楽しむドラマとして、見て損はない。
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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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