ファクトフルネスを職場環境に適用してみると...

人と人のコミュニケーションギャップ、認識違い。

戦略・戦術ミス。

自分自身の思い込みからの失敗。

職場や家庭で日々直面することですね。

「何であの人はいつもああなんだ?」

「あれ、実はぜんぜん違うんだ」

こうした思いの多くは、それぞれが客観的なファクトをきちんと認識していないことに起因しますね。

この問題意識を世界各国の社会情勢の視点からとらえた本がこちらです。

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思い込みを捨てて、正しいデータに基づいて移り変わる世の中をとらえてみようという趣旨です。

この本では、ファクトフルになることを阻害する10コの思い込みと、ファクトフルになるためのそれぞれへの提案が記載されています。

それぞれを職場での事象に適用してみると、こうなります。

1. 分断本能



経営者、上長の言うことの方が正しい。

これは女性には向かない仕事だ。

2. ネガティブ本能



業界全体がどんどん衰退しているからもうだめだ。

こんな不祥事を起こしたから、もううちの会社はだめだ。

3. 直線本能



ここ5年伸び続けている会社だから、安心だ。

事業計画は過去3年の実績をベースに組み立てよう。

4. 恐怖本能



こんなミスを報告したら左遷させられる。

こんな商品作っても売れるわけがない。

5. 過大視本能



あんな凄い会社から転職してきた人なんだからさぞかし仕事ができるんだろうな。

あんなに資金・リソースが潤沢な会社に勝てるわけがない。

6. パターン化本能



うちの会社の強みは営業力なんだから、この新規事業でもこれを活かさない手はない。

そんなやり方は聞いたことがない。

7. 宿命本能



この商品は高額だし男性向け。女性には売れないよ。

こんな話は子供にはウケるはずがない。

8. 単純化本能



あの人はTOEIC900点だから英語は大丈夫だよ。

あの人はマーケティング経験が長いから、この案件も任せれば大丈夫だよ。

9. 犯人捜し本能



この商品の企画を担当したのは誰だ。呼び出せ。

なぜこんなことが許されているんだ?承認者は誰なんだ?

10. 焦り本能



今こそ投資しないと先を越される。

スピードこそ最大の競争力だからリリースしてから修正して行こう。


さて、皆さんの会社、身の回りではいかがでしょうか。

犯人捜しをしても問題は解決しませんし、焦ってあたふたしている暇があったら、熟慮して一歩踏み出し、軌道修正していけばいいのですからね。

頭の引き出しに入れておきたい10コの視点ですね。



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