製作費22億円のNetflixオリジナル、バードボックスはなぜ今配信されたのか、感想とともに紹介

2018/12/14にNetflixで配信が始まったジョシュ・マラーマンの同名原作小説の配信映像を観ました。

こちらの予告映像と簡単なあらすじをみればおおよそどのような作品かはわかると思います。



冒頭から、以下の二つの時間軸が交錯しながら緊張感あふれる展開が続き、スリルを味わえます。

避難場所を目指して目隠しをしながら二人の子供(一人は実の息子、もう一人の少女は出産後自害した女性の子供)と急流をボートで下るサンドラ・ブロック演じるマロリー。

目を開けて外界をみると自害してしまうことになる世界で、部屋にこもって生き延びようとする数人の人々。

目を開けて外界を見た直後に自害してしまう人がほとんどの中、一部の精神疾患を抱えた人は外の世界を見ても自ら死なず、他殺に駆り立てられる衝動を抱えることがわかっていきます。

なぜこのような世界が訪れたのかという謎は最後まではっきりせずに終わってしまい、最後はやや肩透かしをくらいます。

しかし、緊張の連続にスリリングな2時間強を味わえます!

この刺激は一定の価値があるのではないかと。

そして、自分の目を通して自分の脳で解釈した世界がすべてでないというメッセージが想像力をかきたてますね。
  • 一見困っているようにみえる人を助けることが、必ずしも自分や身近な人によい結果をもたらさないこと
  • マロリーが生まれた子供に名前をつけずにボーイ、ガールと呼んでいること
  • 目が見えないことが逆に助かる道につながることもあること
これらのことは、僕らが当たり前と考えていることが実は一つの考え方に基づく解釈に過ぎないのだと、気づかせてくれます。



昨今の社会的イシューとも連動するテーマといえ、このタイミングでNetflixが1980ドル(約22億円)かけて製作・配信している理由がわかる気がしました。

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