【感想】終末のワルキューレ 2巻~壮絶バトルが圧巻!面白い

※1巻の感想はこちら

トール VS 呂布奉先



この2巻前半では、第1巻後半で開始された、神代表としてトール(北欧の最強神・雷神)と人類代表として呂布奉先/りょふほうせん(三国志史上最強の武将)の命をかけた戦いが描かれています。

終末のワルキューレ 2巻

このバトルが想像を上回る壮絶さ!!

自分自身の意地だけでなく、神、人類という共同体全体を背負った全身全霊を賭けた戦いの凄まじさがマンガ表現として高品質に描かれています。

この絵とコマ展開は一見の価値ありです。

バトルにはそれぞれのキャラクターのサブストーリーの重さ、切なさ、葛藤で読者のこころを捉えるパターンが多いですが、このバトルにはこうした側面は希薄です。

完全に絵とコマ構成で描かれたバトルの迫力や緊迫感だけでこころを鷲掴みにしてくれます。

結末は勝者と敗者が鮮明に決まりますが、グロい描写なのに、清々しさを感じさせてくれます。

これはまさに渾身の一撃を描いた絵の力のおかげだと思います。

ゼウス VS アダム



2巻後半は、神対人類の第2戦ということで、ゼウスとアダムという、また意表を突いた組み合わせのバトルが描かれています。

ゼウスとはギリシア神話の主神たる全知全能の存在として全宇宙や天候を支配し、人類と神々双方の秩序を守護する天空神です。

ゼウスの登場シーンでは、ギリシア神話またはローマ神話の女神マイヤ(妻ではない)との子であり、ゼウスの忠実な部下でもあるヘスメースがバイオリンを弾きながら彼を紹介します。


一方の人類代表のアダムとはまさに人類の一番最初の祖先としてのあのアダムです。

必須アイテムとして、股間にあのイチジクの葉をまとっています。

そして「良し悪しの知識の木から取った実」であるリンゴをかじって登場しますw

勝負の結果は、人類代表、アダムの勝ち!

能書きだけ聞くと圧倒的にゼウス有利かと思いますが、なぜアダムが勝ったと思いますか?

その答えのヒントは旧約聖書にあります。

そこには創造主は、自分達の姿に似せてアダムを創ったと書かれています。

このことを前提に二人のバトルをとらえれば想像がつきますね!

バトル対戦表~Record of Ragnarok



最後に今後の対戦への期待を込めて、冒頭に記載されている神、人類それぞれの最終闘争出場者を紹介しておきます。

人類代表


ゼウス(第2戦 敗者)
釈迦
ロキ
アポロン
ポセイドン
スサノヲノミコト
ヘラクレス
トール(第1戦 勝者)
毘沙門天
アヌビス
オーディン
ベルゼブブ
シヴァ

神代表


始皇帝
レオニダス王
二コラ・テスラ
佐々木小次郎
ジャック・ザ・リッパー
アダム(第2戦 勝者)
雷電為右衛門
沖田総司
グレゴリー・ラスプーチン
ミシェル・ノストラダムス
呂布奉先(第1戦 敗者)
シモ・ヘイへ
坂田金時

3巻で展開されると思われる第3戦ではそれぞれ誰が登場し、どんな戦いを見せてくれるのでしょうか。

北欧神話に登場する悪戯好きの神と言われるロキ、大相撲史上未曾有の最強力士の雷電為右衛門とか、笑ってしまいそうな意表をつく戦い方を見せてくれそうです。


楽しみです!



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