ゴールデンゴールド4巻の感想〜人ってこういう生き物なんです。 

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この4巻では人が死んだり、巨大昆虫が出てきたり、不気味な人形が奇妙な形状に変化したりといった大きな変化は起こりません。

※3巻までのあらすじと感想はこちら

しかし、早坂家、作家と編集者、刑事、早坂家のばーちゃんを取り巻く島民、流花と及川といった登場人物のサブストーリーが重層的展開していく中で、じわじわ深まるフクノカミの不気味さと謎が作品の魅力を押し上げています。

イキモノって、繁栄し続けるしかないようにできてるからじゃね?



かけ事ってのは仕事じゃねぇ 汗水流した金でやる大人の遊びだ
本来の人間の姿に戻れたんだよ
あんたらは


ゴールデンゴールド4巻セリフより引用

こんな島民のセリフも登場します。

そんな中、フクノカミは人心の欲の深さやもろさを見透かしたかのような表情を浮かべており、何ともいえない恐怖感を醸し出しています。

最後の4ページは薬でキメて事をいたしている男女と、酒だるにどれだけ長く顔を突っ込んでいられるかを競う島民の描写で終わります。

5巻は波乱が予想されますね。



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著者の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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