3巻完結したふたりぼっち戦争最終話までの感想〜姉弟で試行錯誤する姿に共感 

2018/5/2に完結となる3巻が発売されました。

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これで残念ながら打ち切りですが、姉と弟の心温まるストーリーできちんと締めくくられており、読後感のよい作品となっています。

※2巻までのあらすじと感想はこちら

前の2巻で姉のアンナがイドラからの攻撃を受けますが、その後仲間に何とか救出されます。

しかしID細胞の暴走を自力でうまくコントロールできなくなり、危険と見なされて隔離されてしまうのです。

そこでわかっていくのはイドラの正体。

1巻からここまで読んできた人には察しがつくでしょう。

人類の敵は人類が生み出したもの。

ゴジラ、ウルトラマン、ターミネイター、(進撃の)巨人など、多くのコンテンツ作品が踏襲している設定ですね。

人間によって制御できなくなったアンナのアルカナユニットは、政府から危険視され、処分されそうになります。

しかしその前にイリヤとともに逃げ、別の地でひっそりと生活を始めます。

ここからラストまでに至る、二人で力を合わせて試行錯誤しながら戦い、生活していく姿がこころに刺さります。

キャンピングカーでの移動しながらの日常生活。

突然出没するイドラとの戦い。

試行錯誤しながらユニットを制御する方法を二人で模索していく。

  • 身体的ストレスでイドラ化する兆候が発現。
  • 出血が激しい時にはイドラ化する。
  • アンナは三度イドラ化すると元の人間の姿には戻れなくなり、イリヤとのコネクトでこれを解除できる。


二人はイドラとの戦いが恐怖であるものの、後悔のない選択がしたいと、町をイドラから救っていく覚悟を決めます。

最後のコマは海に浮かぶ夕日の前で、アンナとイリヤが固く手を握りしめているシーンです。


自分達の力で生き抜く方法を模索し、チャレンジしていく自由な生き方に共感を覚えます。



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著者の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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