五佰年(いほとせ)BOX 3巻のあらすじと感想〜嘘はほころぶ、選択を誤るな 

待ちにまった3巻が2018/4/23に発売されたので早速購入しました。

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※ 2巻までのあらすじと感想はこちら

ネタバレ含むあらすじ



叶多はついに真樹に木箱のこと、その中世世界に介入したことで現実世界にも影響があることを打ち明けます。

その後叶多は大学の社会学部で歴史に詳しい怜乃から、真奈の家系である槌田家の跡取り問題のことを知ります。

この槌田家、中世の時代に養子の貞清という男が跡取りとなっており、真奈の取り戻す鍵はこの貞清が鍵を握っていることが見えてきます。

そしてついに叶多は真奈を取り戻すため、木箱の中世世界に再度介入し、なんと貞清をつまみ上げてこちらの世界の穴に隔離するというとんでも行動にでるのです。

その結果、なんと真奈が現実世界に戻ってきます。

叶多は今まで言えなかった気持ちを真奈に打ち明けます。

真奈の婚約者としてのハルさんにも再会します。

最初の世界に戻ったので、今回はハルさんは叶多のことは知りません。

3巻最後の数コマは、叶多が助けた中世世界の少女、キサの目に、ベランダでスマホをもつ叶多が映っているシーンで終わります。

よく見ると、キサの手には叶多がこちらの世界から箱の中世世界に落としたあの木の板が握りしめてられているのです。

感想と考察



叶多の心の葛藤が印象に残る3巻でした。

大事な人と引き換えに他人の運命を犠牲にしてしまったら仕方ないことなのか?

少女リサと斬りつけようとする侍。

バラレルワールドに存在する真奈と真樹の運命。

このような先が見えない暗闇の中での天秤について叶多から相談されたハルさんは、自分できちんと向き合って判断しないと後悔することになるとアドバイスします。

誰しも生きていく上で多様な選択をしなければならないです。

この作品のような直接人の運命に関わる選択だけでなく、人が社会を営んでいり限り小さな選択も実は他の人影響していますね。

このいほとせボックス内では過去の改変による現在の変更が生じていますが、現実には時間だけは後戻りできない。

だからこそ、この作品以上に僕らは毎分、毎秒の選択を後悔しないよう、よく考え慎重かつ大胆に行動していく必要がありますね。


嘘は必ず綻びるんだ!そうやって悔やむ事になるのは自分なんだぞ!


五佰年BOX 3巻 ハルさんのセリフより引用



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著者の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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