イジらないで、長瀞さん〜ゲットロス効果とラッキースケベをどうぞ 

3/9に単行本1巻が発売され、現在Kindleストア少年コミック売れ筋ランキング5位、アマゾンコミック全体でも15位とむちゃくちゃ売れています。

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ということで、普段ラブコメ作品はあまり読まないのですが、手を出してみました。

内容は非常にわかりやすいものでした。

ドSなかわいい女子高校生、長瀞さんが、さえない奥手の先輩男子生徒の様々なシチュエーションでの深層心理を読んで、「こんなこと考えてんでしょ!」とひたすら突きつけていく展開です。

そのシチュエーションのほとんどにエロス要素が絡んでおり、図星をつかれた先輩くんが顔を赤らめる展開となります。

そして数話に1回ぐらい、ラッキースケベ的展開や、ツンデレのデレの展開が起こり、先輩くんだけでなく男性読者もくすぐられるという、まあなんとも原始的欲望を刺激してくる作品です。

面白み、共感ポイントは2点ですかね。

一つは長瀞さんの男子生徒に対する深層心理の読みが「あるある」の内容で、普段の現実生活の中では絶対に口出してオープンにされない内容なのです。

空気を読んでふれてはいけないものという暗黙のルールがあるからです。

しかし後輩の長瀞さんはそんな空気をもろともせず、先輩くん本人に突きつけ、それが見事に当たっていることから、大きなカタルシスと共感を呼ぶのだと思います。

もう一つは、いわゆる心理学や恋愛テクニックによく登場するゲットロス効果の部分です。

先輩くんに自分の絵を描かせる長瀞。ご褒美をあげると妄想させます。

そして絵が完成すると約束のご褒美として顔を近づけていきます。男子なら確実に期待してしまう展開です。

しかしそんな簡単に妄想は実現しないのが世の常。

先輩くんは期待していた深層心理を長瀞に言葉で突きつけられて笑われ、返す言葉を失って気まずい思いをするのです。

こうしたおちょくりが続いた後、また長瀞の絵を描くことになります。当然ご褒美つき。

今度はどんないたぶりがあるのかと不安一杯のところを今度は頬への軽いキスという本当のご褒美がくるのです。

このようにロスが続いたあとのゲット効果は絶大です。ギャップが大きければ効果も大きくなります。

おまけのエピソードでは、長瀞がお風呂に入りながらスマホで先輩くんと通話する展開があります。

そこでまた妄想を指摘されて動揺する先輩くんが登場します。

ここでの展開は笑えるオチとして、ラッキースケベの展開となるのです。

具体的内容は...。


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著者の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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