ライミングマンの感想〜ラップって面白いの?と思っている方への架け橋となる漫画

親がラッパーの高校生主人公の成長物語です。

ヤングアニマル連載作品で昨年11月に単行本1巻が発売されました。

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かつて売れたラッパーだった父親ですが、今は食べていくのもやっとの状態ながら、夢を諦めない。

息子の踏男も幼い頃から父親にラップを叩き込まれてきたが、今となっては熱も冷め人生を模索している状態。

まだ1巻のみの発売ですが、この親子が明日をつかむために周りのラッパーと絡み合いながら奮闘していくストーリーになりそうな展開です。

面白さを簡単にまとめるとこうなります。

  • 人生を一度は挫折しかかった登場人物が諦めずに奮闘していく姿に、読者も自分の人生を重ね合わせて共感できる
  • 周りの空気を気にせず我が道を追い求める父親と、やや距離をおきつつ影響を受けている息子のやり取り
  • 一部の若者以外にはまだまだ知られていないラップの世界が垣間見られる。(日常では言えないような本音をアドリブで韻を踏みながら互いにぶつけ合うことでお互いの理解を深める)


かくいう僕もラッパーの世界とは縁遠い世界におりますが、この本をきっかけに最近の日本でのラップブームがどんなものか調べてみました。

なんとなく現象としては知っていたものの、実態をきちんと理解していなかった「サイファー」のことも把握できました。

ちなみにこの漫画のタイトルにある「ライミング」とはラップでリズムに合わせて歌詞の韻を踏むことです。

作中でも、ライミングマンによるこんな相手のdisり歌詞が登場します。(上品ではありませんw)

野球で
レギュラーとれず
うんざり

夢中で
エロアニメ借りて
センズリ

これは言葉の最後で母音を合わせる脚韻法ですが、単語の母音を頭で合わせた頭韻もあります。

ラップブームも最近のSNSやライブ配信ブームと連動した動きといえそうです。

未知の方は、こちらにある若者研究所の原田氏の記事が役立つとおもいます。

合わせてこちらの視聴回数1800万を記録しているマリオとルイージの掛け合い動画を見ると、ラップやこの漫画の世界がより理解できるかと思います。



このように漫画は自分の未知の世界との架け橋となってくれることが多いです。


気軽に楽しみながら、自分の視野が広がります。



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