”GODZILLA 怪獣惑星”の感想~視聴直後に感じたわれわれへのメッセージ

劇場に足を運ぶ時間がとれなかったので、昨日Netflixでアニメ版ゴジラを鑑賞しました。予想以上の出来でした。

ゴジラの巨大さと破壊力、ホバーバイクでのスピード感あふれる戦闘シーンなど映像的な見所の他、以下のようなわれわれ人間へのメッセージを感じました。

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不可能を可能にするのは強い想い


ゴジラに敗北して故郷の地球を後にして、宇宙を漂う中、数千人規模にまで減少した人類。

再び地球に戻って戦ってもゴジラにかなうはずもないと皆が反対する中、両親を殺され強い復讐心にかられたハルオの強い想いと戦術が功を奏して一匹のゴジラを倒してしまいました。

共同幻想しだいで善悪は一変する


映画冒頭、危険な星へ老人たちを移送する計画に反対しシャトルに籠城したハルオは、危険人物として囚われの身になってしまいました。

しかし、その後メトフィエスの計らいもあってその優秀な頭脳に基づく戦術が功をそうして帰還した地球では戦闘リーダーとして大活躍。

苦しんでいたとしてもちょっとしたきっかけで人生は好転していくのです。運を呼び寄せていくために日々の努力が必要ということでしょうか。

人間が生物進化の頂点と考える傲慢さの報い


地球を滅ぼした様々な怪獣とその怪獣たちよりも強靭な力をもつゴジラの出現。

進化の頂点にたつ存在と奢り、自然環境を思いのままに破壊する人類への戒めでしょうか。

生物進化には終わりはないので、人類もまた次の種族に駆逐されるという大自然の営み。

はたまた上下関係でなく、共生関係こそが自然界に求められるというメッセージでしょうか。

自分とは異質なものを受け入れる心構え


事前情報なしにみるとよくわからないですが、恒星間移民船・アラトラム号の中央委員会は地球人だけでなくエクシフやビルサルドといった異星人との混合指令チームなのです。

身近な狭いコミュニティ内だけに留まりがちな我々日本人はもっと視野を広げる必要がありそうです。

上には上がいる


ハルオを中心とした作戦が功を奏して 多くの犠牲を出しながらもなんとか一体のゴジラを倒したはずが、その直後、信じられないぐらいに巨大化した別のゴジラが登場します。

そう、僕たちはちっぽけ存在なのです。調子に乗っていては手痛いしっぺがいしが待ち受けているのです。


どこの世界でも上には上が存在します。

一難去ってまた一難のストーリーも王道の展開ですね。

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