ふたりぼっち戦争2巻最新話までの感想~イドラから受け取るべきメッセージとは

ジャンプSQ.連載のこの作品。ついに2巻が1/4に発売されました。(1巻のあらすじと感想はこちら

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1巻終盤で人型イドラに不意を突かれて命を落としたアルカナユニットのラルフをイリヤが回収するところから始まります。

イドラは地球を破壊し、人類を襲う敵ですが、単純に対立するだけの存在ではないことがこの作品の魅力の一つでしょう。

人類がイドラと戦うために生み出したアルカナユニットはイドラの細胞(ID細胞)を人間の脳に移植し、微弱な電流の力で活性化させて生み出したものです。

そしてユニットがイドラとの戦闘で負傷した時も、イドラの再生能力を活用して負傷した部分を活性化率100%にすることで治療しています。

さらにユニットのパワー高めるためには「進化」のプロセスがあり、全身のID細胞を活性化させます。

段階を経てコントロールする力を養いながらうまく取り組まないと、ID細胞に飲み込まれて人がイドラの形状になってしまうのです。

街ではアルカナがイドラの細胞を使っていることからその危険性に反対し、デモを繰り広げる人々も登場します。

イリヤ少年は言います。
守るものが人か人でないかがそんなに重要なんですか?

地球を襲うミイラのような形状の人型イドラの存在、イドラの細胞を利用して進化を試み制御できずにイドラの形状になってしまった人間の存在。

これらのことをふまえると、イドラと人間とは敵対する別の生命体というより、どこか相通じるものをもちつつ枝分かれした存在といえるのではないでしょうか。

上述のイリヤ少年の言葉は肌の色、宗教の違いなどから争うわれわれ人間への警告のように思えてきます。

イドラはどこからきてなぜ生まれたのか。なぜ地球を襲うのか。


家族愛のサブストーリーと合わせて今後の展開が気になりますね。



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