シノビノ2巻〜忍術と忍器を巧みに使うじいさん忍びが更に面白い

少年サンデー連載の当作品の2巻が12/29に発売されました。

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1巻のあらすじと感想はこちらです。

2巻ではペリー提督を暗殺すべく、サクケハナ号に忍びのじいさん(沢村甚三郎)が乗り込んでいく姿が描かれています。

同時に吉田松陰も少年の藤堂平助とともにペリー提督を抹殺すべく、同じ船に部下を連れて乗り込んできます。

日米の戦争を引き起こしかねない吉田松陰に対して、忍びのじいさんはその部下達を殺害していきます。

1巻に引き続きこのじいさんの戦術の巧みさとボケ味が魅力です。

以下のような忍器と忍術が多数登場するのも知識欲を満たしてくれます。

忍器20、鳥の子
鳥の子紙で貼り固めた激しい音と光を放つ煙玉。幻覚剤も入っている。

物真似の術
動物の鳴き声を真似て、襲う獣をコントロールする。

魔王火の術
竹筒に古酒、竜脳、硫黄、胡麻油を入れたものを投げて破裂させ、炎に包む。

忍器32、忍帯
中に色々なものを隠せる他、帯の中に巻いた羊の腸に空気を入れ水中での浮力を確保する。

龍勢
筒に火薬を詰め込んだ花火。発火した衝撃で木で作ったイカダのスピードをあげる。

忍器26、褌(ふんどし)落下傘
海の風を利用して敵船に遠んで乗り込む。

自然万物の中に神が宿ると考えるアニミズムの思想が根底にある日本人にとって、自然の力を巧みに利用した忍者の忍器や忍術はしっくりきます。


西洋人からみるとこの戦い方や武器はどう映るのかきいてみたいところです。

※その後発売された3巻の感想はこちら




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