いほとせbox 2巻最新話まで〜謎の深まりと新キャラ登場による人間模様がますます面白い 

待望の2巻が昨年末に発売されました。1巻同様読み出すと気になって止まりません。

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※1巻のあらすじ(ネタバレ含む)と感想はこちらの記事にあります。

因果律の仮説として、パラレルワールドという世界観が登場してきました。

真樹が幼少時から木箱の存在を知っていたこともわかり、更に謎が深まりました。

そして木箱の中世世界への更なる介入により、目の前の現実世界で人がいなくなるどころか、過去に事故で死亡していたことになってしまいました。

介入者以外にはそれが生きてきた現実です。

木箱そのものにも仕掛けが施されていることを発見します。

叶多はこの事態に直面し、真奈を取り戻すべく、事故のことを調べていく中で、箱の中の中世世界に通じる情報を入手します。

2巻では、箱の中に住む少女キサの言葉の意味を探るために叶多が訪れた大学の社会学部で、怜乃という新キャラも登場します。

この女性、ルックスと違い歴史に詳しく、箱の謎解きに関わってきます。

現実世界からの介入もあり、箱の中でも騒動がおきていきます。

パラレルワールドが真実だとすると、真奈と真樹は同時には存在しえないことになります。

この木箱とはいったい何なのか。

真奈を取りどすことはできるのか。秘密を知っている真樹はその時どうなってしまうのか。

こちらの世界に気づき始めている箱の中の世界は今後どうなっていくのか。

これらの重層的に絡み合う謎と人間模様が引き続き面白いと思います。

巻末の中世の風俗紹介とギャグからなるおまけ2ページもいい味付けです。

謎解きの魅力と必然性


人は時代、場所を問わず謎に魅了されます。子供には子供の謎があり、大人には大人が楽しむ謎があります。

それは目の前に起こった現象の原因を把握することで未来へ対処方法をつかみとり、生き延びようとすると人間の本能的欲求ともいえるのでないでしょうか。

よりよく快適に生きることは全て謎解きといっても過言ではありません。

今日も僕は仕事でどうやったらわかりやすく情報やメッセージを伝えられるかという謎を解いていました(笑)。


家でもどうやったら安く短時間で飽きのこない料理を作れるかという謎を解かないといけませんw。





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著者の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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