暴走する想像力を手懐けるには⁉︎ 

今年年初からの大きな事件として、海外YouTuberの行き過ぎた投稿動画(青木ケ原樹海の件)はかなりショッキングなものでした。

日本でもYouTuberの炎上事件は大なり小なり数えればきりないほど発生しています。

傍から見ると、調子にのったバカなやつだなとなりますが、その時の本人の頭の中ではぶっとんだ面白いことをしてみんなから注目を集めることに無我夢中で、脳内にドーパミンが出まくっていたのでしょう。

YouTuberに限らず、人は何かに夢中に成り過ぎると、社会で共通の理解としているモラルのある側面が認識できなくなってしまう傾向にありますね。

  • 教育者・政治家・宗教家など多くの人を導く存在の人の多数の不祥事
  • 人々に夢を与える存在のスポーツ選手・力士の不祥事
  • ギャンブルや薬物に依存してしまう一般の人々


もう毎日のようにこのような事件が発生しています。

身近な例でもこんな話をよく見聞きします。
  • 売れっ子になったとたん、人間性が変わってしまった人
  • 育児や介護の中で人間性を見失ってしまった人


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動物にもこの想像力を活用する能力は多少はありますが、DNAに刻まれた本能に大きく規定されているという点において人間特有の現象といえるでしょうね。

この想像力があったからこそ、今日も所属する国の学校や会社という共通の「幻想」世界に暮らし、漫画や映画といった虚構の物語を生み出しては心を動かされています。

プラスの面も大きいけれどもマイナスの影響も大きい諸刃の剣がこの想像力。

自分は大丈夫だと思っていたとして、未来はどうなるかわかりません。思ってもみなかった環境下におかれた時、自分がどうなるかを予測できる人は少ないでしょう。

過去の経験則があてはまらないのですから。

様々な環境変化でいとも簡単に過去から築いてきた世界はくずれてしまうのです。

自分で自分を制御できないのであれば、他者にサポートしてもらうしかありません。

これまでの社会では家族や友人などが注意することで我にかえって反省するというパターンが多かったのではと推測します。

ところがやっかいなことに、聞く耳をもたなくなってしまう人も多いです。

また、今後一人暮らしの人がますます増えると、こうした注意をしてくれるような人がまわりにいない人も増えていきます。

二つの解決方向性があるでしょう。

一つは自分の心の制御力を自ら高めていくことです。完璧は無理だとしても、誤った方向性ずれていないかのチェックはやりようがあるはずです。

マインドフルネスなどの手法などは有効でしょう。

もう一つは人がダメ、あるいは人がいないなら、人でないものにすればいい(笑)。そう、AI(人工知能)です。

自分の行動と社会規範を学習させて監視してもらい、大きくずれそうな場合にアラートを送ってもらう仕組みです。完璧は無理としても近い将来、理屈上はある程度実現可能ではないでしょうか。

自分で設計した機械をも信じなくなる可能性もありますが、それまた人次第という。。



長い旅は続きそうです(笑)。

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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