花やしきお化け屋敷が怖いのはなぜ~日本人形の怖さとは? 

現存する日本最古の遊園地といえばここ。そこに純和風のお化け屋敷があり人気です。

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今の形にリニューアルされたのは2011年3月ですが、その後数回訪れる度に実は微妙に中の造作物や演出が変化しているのがわかります。

最初に行ったときは、出口付近の天井から巨大なお化けがこちらを見下ろすように配置されていて度肝を抜いたことを覚えていますが、先日12/23に入った時はまた別の造作物でしたね。

さて、この純和風の桜の怨霊をテーマにしたお化け屋敷ですが、怖さを感じる要素の一つとして近距離に配置された多数の日本人形があると思います。

日本人形

正月実家に行くと、日本人形を普通に飾ってあるのですが、うちの中学生の娘にとってはそれが恐怖でしかない(笑)。

この世代感覚の違いは面白いなあと思い、なぜなのだろうかとしばし考えてみました。

  • 今のシニア世代にとって日本人形は、 お嫁入り道具として身近にある「ケ」の存在だったが、今の十代にとっては「ハレ」の存在になった。

  • テレビなどのマスメディアがこぞって人形とその髪が伸びるなど心霊現象を結びつけて人の心理への刷り込みを行った。

  • 人間の姿かたちをして身近な存在の日本人形は、人の怨念がこもるものと考えられやすい。

  • 人間の姿かたちをリアルに表現したタイプの人形であるがために起こる、ロボットの「不気味の谷※」と同様の現象か。

  • 日本人形は無表情であるため、人形の気持ちは見る人の想像力にゆだねられ、上記の理由により畏怖すべき対象となりやすい。

こちらの「WIRED」の記事に、 カリフォルニア大学サンフランシスコ校の心理学者が、この「谷」は本当に生じるという研究を発表したとあります。

自分だけの仮説だけでは釈然としないので、娘に直接聞いてみました。

僕「ねえ、何で日本人形って怖いの?」
娘「なんかタダならぬオーラを感じる。。近づきたくない」「テレビとかの影響は関係ないと思う。無表情で何を考えているかわからない」



この意見をふまえると、社会風習や文化が変わり、普段目にすることのない存在になってしまったことと、不気味の谷現象によるものといえるのではないかという自分なりの結論に落ち着きました。

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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