17.8.9オープンの”生き人形の間 赫”は相当怖いから気をつけて 

東京ジョイポリスにはホラーアトラクションが複数あり、それぞれリニューアルされてきています。

そんな中で今年2017年夏にリニューアルしたホラーアトラクションの一つがこの「生き人形の間 赫」です。本日ようやく体験することができました。

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この「生き人形の間」はジョイポリス内でも3D音響によるホラーアトラクションとしてシリーズ展開されてきており、昨年は「VR生き人形の間」というHMDを使ったアトラクションでしたが、今年の作品ではVRは使っていないタイプになっています。

3D音響をメインとしたホラーアトラクションは、池袋のナンジャタウン内の「地獄便所」や浅草の花やしき内の「ゴーストの館」が有名ですが、こちらのアトラクションの怖さはこれら二つをはるかに凌駕し、演出の工夫も段違いでした。

世界観設定


黒髪をした女性の人形という、ホラーの定番アイテムをベースとした設定です。

日本人形といえばお寺を思い浮かべますが、古来からここには以下の三つの意味合いがあるといいます。

  • 子供の健康と成長を祈願し奉納された存在
  • 人の念がこもった人形が供養され、寺にあるもの
  • 若くして命を落とした子供が寂しがらないように一緒に供養されたもの


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このアトラクションでは3つ目の設定で展開されています。

10分ほど順番を待つと、数人ずつ案内されます。

入場前、着物姿のスタッフの方に目をつむるよう指示され、お祓いのような儀式を通過します。

暗く細い通路の左側壁づたいにある手すりを捕まりながら、ゆっくりと10mほど進んでいきます。

通路には日本人形が飾ってあり、徐々にその世界観にはまっていきます。

通路奥にスタッフが到着すると、通路に飾ってあり、体験者を守護してくれる木彫り人形の存在を説明されます。

そして同行者の誰か一人が、この人形を部屋まで運ぶよう依頼されます。

守護の存在とはいえ、かなり不気味な木彫り人形です。持ちたい人はいないでしょう。

案の定、誰も手を上げないので、スタッフが指名した人が人形を運びます。

そしていよいよ8畳ほどのイスの並ぶ部屋に案内されます。

部屋奥には等身大の不気味な女性の人形一体、両壁上部には無数の小さな日本人形が配置されています。

テーブルにはヘッドホンが用意されています。

いよいよここからが本番の体験です。

ストーリーと演出上の特徴



ヘッドホンから流れる立体音響によるおばあさんの声大きな音イスの振動、奥の等身大の人形の動きでストーリーは展開していきます。

あたりは当然薄暗い環境です。

立体音響のクオリティはかなり高く、おばあさんがあたりを歩きまわりながら、時折耳元で囁いてくる感覚を体験できます。

ネタバレになるので数分ほどのストーリー全内容は書けませんが、等身大の人形はおばあさんの亡くなった娘を供養するための存在です。

その人形が、おばあさんの心臓をえぐる音など、かなりグロい展開もあります。

体験者もおばあさんに目をくり抜かれそうになりますが、先ほどの木彫り人形が守ってくれます。


怖さはどれぐらい?



同行した中学生の娘は、「台場怪奇学校」、東京ドームの「恐怖の首すじ理髪店」に次ぐ怖さだったとのこと。

いわゆる遊園地にあるお化け屋敷の怖さではないのは確か。

主に音だけでここまで恐怖を感じさせる体験性は注目に値しますね。

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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