としまえんにて思う~異世界の融合で新鮮さと新たなニーズの発掘へ 

本日は夕方までは天気がもちそうなので、半年ぶりに都心に近いとしまえんに繰り出しました。

そこで目にしたものから思ったことを書きます。

クラブ的世界と自然の同居



としまえん、よみうりランド、西武遊園地など都心近郊の遊園地はプールを併設しているので、夏場は遊園地のアトラクションは閑散となり、プールの方が混雑しますね。

先月足を運んだよみうりランドもそうでした。

としまえんは水着のままでもアトラクションに乗ることができ、各アトラクションでは座席が濡れないよう、ビニール製の座布団まで用意していました。

アトラクションのエリアには特設ステージが設けられ、水着姿の客が泡まみれになりながら、ジャスティンビーバーやアリアナ・グランデなどの曲に合わせてクラブにいるかのように踊っていました。

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一方、自然環境も豊かな遊園地で、川も園内を流れています。こちらは「フリュームライド」という急流下りのアトラクションに乗りながら撮影した風景です。上記の特設ステージのすぐ近くです。

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なかなか対照的な眺めでした。

洋の世界と和の世界の同居



ここ、としまえんのメリーゴーラウンド(回転木馬)は、実は日本最古の遊戯機械で、1907年にドイツで作れられてから今年がなんと110年目。これを記念してこちらの写真にある「エルドラド110周年記念ロゴ」が制作されたとのこと。

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ヨーロッパからアメリカを経て日本に渡り、1971年にこのとしまえんで再稼働したものです。50年以上、アメリカ、ニューヨークで愛されていた歴史をもつため、このような古き良きアメリカをイメージしたロゴになっています。

このアトラクションの正式名称は「カルーセルエルドラド」。「カルーセル」はフランス語で回転木馬の意味。「エルドラド」はスペイン語で黄金郷の意味です。

内部のアールヌーヴォー様式の美しい装飾を見ればこの名前の由来もわかります。

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一方、としまえん奥の「お化け屋敷」のはというと、このように思いっきり「和」の世界が広がっています。古い遊園地のお化け屋敷ですが、ここは地道に演出がアップデートされているようで、半年前よりかなり恐怖度が増していました。中学生の子供は怖くて正視できないと言っていましたから。

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かつては全く別だった施設の併設や複合店舗化と新業態



ここ、としまえんの入口にはトイザらスの店舗があります。遊園地は小さな子供連れのファミリー客が多いことを狙ったものでしょうね。

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成熟社会、ニーズの多様化などよく耳にしますが、それに対応するかのように、街を歩くと今までなかった組み合わせの複合店舗や一風変わった業態がぞくぞくと増えています。

ECの発達で私の住むエリアでもここ数年で3店の本屋がつぶれてしまいましたが、CCCのT-ZONE、三省堂書店池袋本店、ドトールの梟書茶房など、本を売るだけでないコンセプチュアルで居心地を追求した本+カフェ+αのお店が目につきます。

新業態としては、ミニストップの軽食だけでなくお酒も店舗で飲める新コンビニ「cisca(シスカ)」、相席カフェ「ロハス銀座」、カフェ併設で駐車場完備のおしゃれなコインランドリー「エコウォッシュカフェ」など、新たなニーズを捉えた店が増えています。

今後も立地のニーズをおさえた新たな業態開発が生まれてくると、生活が便利になったり、街歩きが楽しくなったりしますね。

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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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