2017年夏に攻めるべき東京、神奈川のお化け屋敷。常設施設もタイプ別に紹介 

夏といえばおばけ屋敷(笑)。都心の常設お化け屋敷にはほとんど足を運びましたが、夏になると、期間限定もののお化け屋敷が登場します。

今年、2017年の夏に行くべき注目のおばけ屋敷はこんなところです。

東京タワーに届いた棺



松竹お化け屋敷本舗プロデュースで東京タワー地下1階にて夏場限定公開のイベントです。

失踪した蝋人形師とその蝋人形を入れる木箱がポイントの模様。

噂によると、場内が通常のお化け屋敷よりもかなり暗いらしい。それだけで確実に怖さは増幅しますね。そこで怪しげなものをみたり感じたりすることになるのでしょうか。

突然何かが現れたり。。。




赤坂サカスでのMRお化け屋敷"CORRIDOR"



これは最新技術を使った今までにないタイプのお化け屋敷ですね。ヘッドマウントディスプレイにカメラもついており、リアルの外界とバーチャル映像がシンクロしたウォークスルー恐怖体験となっているようです。

7/15に公開された赤坂サカスの期間限定の無料体験イベントなので、このタイミングを逃したくないですね。

この作品をプロデュースしているのはTYFFONという日本のベンチャー企業。株主にはあのディズニーも名を連ねており、今後の展開にも期待は膨らみます。




東京ジョイポリスでの妖屋敷~大江戸百鬼夜行奇譚~



こちらは動きのあるシアター形式のアトラクションで、伝統的な日本の妖怪をベースとした世界観で形作られています。

最新技術と伝統文化が融合し、ファミリーでの刺激体験としていいあんばいな気がします。7/21にオープンしたばかり。こちらも要チェックです。




よみうりランド 山王街のお化け屋敷


2017年6月14日、よみうりランドに ダン・テッツ・チハル プロデュースのお化け屋敷がオープン。数か月前、 お化け屋敷「ひゅ~どろ」という同じエリアにあったお化け屋敷の中身がまた変わったようです。



芸能人プロデュースによるお化け屋敷というのは新鮮ですね。はたしてどんな内容なのか。2017/7/15、30度を超える炎天下の中、さっそく行ってまいりました。
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入口でのユニークな説明


まずユニークだったのがこのアトラクション入口で接客、説明をされていた店員の方の話し方です。世界観や諸注意を行うのは他の施設と同じなのですが、一人演技ともいえるギャグをかましてくるのです。話し方も天然なのか、あえてなのか、判別が難しい感じの微妙な感じ。説明最後には突如として黒いテープのチョビ髭を付け出します(笑)。

(ネタバレ)特徴的演出


入口付近ではまず、音声変換された恐怖感をあおる声と、周りの壁の振動で脅かしてきます。この得体のしれないお化けの声の感じは東武動物公園にあるUFOドーム”稲川淳二の怪談映画~三面鏡の怪~3D”での旅館で殺された女性のお化けの声「殺したのはおまえか!」と同じトーンでした。

今、よみうりランドは夏ということとプールも併設している遊園地ということもあってか、「ずぶぬれランド」というテーマでずぶぬれになるイベント企画を実施しています。その影響でもあるのか、お化け屋敷内通路でもきりしぶき程度ですが、水攻めがありました。

8月から映画第二弾も公開される「HiGH&LOW」の世界観とコラボしているといことで、バイクに乗って突如走り出すお化け、散髪中に首を回して振り向くお化け、バーで縦笛を吹く骸骨お化け、バーカウンターの上部を横切る生首などが登場します。

そして、このアトラクションで最も気を付けておくべきはラーメン屋のところです。何が起こるかはいえません。。

出口付近ではいわゆるガチャガチャのマシンがおいてあり、1回くじを引くことができます。
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当たればこちらの写真に記載の通り、 「HiGH&LOW」にちなんだ特典をもらえます。
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残念ながら私は2回ともはずれでした。

この抽選が終わり、緊張がゆるんでさあ、外に出ようとするところで、もう2つの演出あり、最後の最後で再びびっくりさせられます。

全体を通して怖さは都内お化け屋敷の中で、中程度といったところですね。お子さん連れでも大丈夫なレベルです。

畏怖 咽び屋/オバケン


場所は中野区の丸ノ内線方南町にあるとある民家。

2017年6月23日にスタートしたばかりのこの企画。



リアル脱出ゲームとおばけ屋敷を掛け合わせたようなコンセプトのおばけ屋敷ですね。

特徴は1時間という長さで、2500円の予約制という、従来のおばけ屋敷では考えられなかったフォーマット。

内容も4章に分かれていて、同一世界観のもと、数ヶ月おきに各章が展開されていきます。

民家を利用した施設というのも新しいですね。

そして何と言っても、特筆点はこの民家にいるのはお化けというより、人間、殺人鬼であるという点。そして見つからないよう隠れないといけない模様。。

おい、おい、待ってくれよ!!

更に見つかると調理場に連れて行かれるとな。

超絶おそろしいんだけど。

うーむ。もうこの設定だけで恐怖感と好奇心に包まれてしまいますね。

東京ドームシティ アトラクションズ 恐怖の首すじ理髪店


こちらもこの夏、2017年7月15日にスタートする企画です。



こちらはあの五味さんプロデュースの作品。

特筆点とした17時以降の回では、【超・絶叫篇】と称して演出が2倍になり、奥の部屋まで開くこと。

首飾りをつけて歩くというミッションが与えられることで、物語の世界に入り込んでいくことでしょう。

絶叫篇といわれると、試してみたくなりますよ、はい。

この夏の新作お化け屋敷としてはこの6作品が目玉ですね。

常設お化け屋敷



この他、都心近郊だと、以下の常設お化け屋敷があります。どれも一味違った個性があり、刺激体験を提供してくれます。


都心近郊ではこの3つが恐怖度ベスト3ですね。 台場怪奇学校と八景島 影鰐では紐と懐中電灯を持って進みます。
特に 台場怪奇学校はこちらの記事で感想を書いていますが、鳥肌がたち、走り出さざるを得ない恐怖です。肝に銘じて体験してくださいね。

立体音響による聴覚刺激をメインとしたお化け屋敷としては以下の2つがあります。両方ともヘッドフォンを使います。


昭和の世界を保ったお化け屋敷としてはこちらがおススメです。怖い感じがありつつも、ほっとする佇まいであります。
としまえん お化け屋敷

上記のウォークスルータイプとは異なり、ライド系のお化け屋敷はこちらです。


一風変わって、センサーによる恐怖度診断システムを搭載したお化け屋敷がこちらです。終わったあと、同行者とどちらが怖がっていたかがわかる仕組みになっており、盛り上がる仕掛けになっています。ウォークスルーのタイプです。
よこはまコスモワールド Dr.エドガーの呪いのコレクション「恐怖の館」

都心の遊園地の中で、唯一、3Dメガネを使ったミニシアター形式の恐怖体験を提供してくれるのがこちら。あの稲川淳二さんの作品です。20分間と、長めになります。
東武動物公園 稲川淳二の怪談映画〜三面鏡の怪〜3D

ウォークスルータイプながら、知人同士だけでなく、スタッフ1名の先導役と列に並んだ数人のグループで、スタッフからの謎解きに応えながら行動を選択していくアトラクションがこちら。
東京ジョイポリス BIOHAZARD~邪悪の館


恐怖という感情について


喜び、驚き、悲しみ、嫌悪、怒り、期待など、人には様々な感情があり、恐怖も感情の一つですが、こちらのロバート・プラチックの感情モデルによれば、恐怖は不安という感情が強くなったものといえますね。

このモデルだけを見ると他の感情とベクトルが異なる感情の一種という位置づけにみえますが、他の感情に比べ、その感情の矛先への対象志向性が強いという性質がありますね。

嬉しいとき、何がうれしいのかよくわからないことも多いと思いますが、恐怖の場合、目の前の得体のしれない妖怪や怪物が怖いと意識的にすぐに認知、評価できますよね。この対象志向性の強さは他の感情に比べ際立っているように思います。

この対象志向性をうまく利用することで、ホラー映画のワンシーンにあるように、例えばひらひらと動く影をお化けと誤認させることで恐怖感を高めることができます。

また、恐怖という感情を感じた時のゾクゾクし鳥肌がたつような身体反応にも特徴がありますね。
更には恐怖が極限にまで高まったとき、人はどうするかというと、特徴的な行動をとりますよね。皆さん、思い出してみてください。

新入社員が怖い上司に怒られそうになったとき、怯え、服従的になります。

学生で嫌な授業があるとき、恐怖から逃避し、ずる休みする生徒がいますね。

森を歩いていて突然熊に遭遇し、恐怖のあまり、身体が硬直したり、気絶する人がいます。

このような感情を抱いた結果現れる身体反応にも特徴がありますね。

お化け屋敷体験から派生してこの恐怖とは何かにつき思考をめぐらすのも、知的好奇心を満たしてくれるよい機会となります。


哲学、心理学、脳科学などに興味のある方は、こちらの恐怖について考察した書籍を一読すると、今までにない脳内景色が広がっていくはずです。



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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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