「はたらく細胞」と擬人化アプローチの今 

最近富に増えている擬人化アプローチ。

この作品はなんと身体の中の細胞や細菌を擬人化し、身体内を舞台としている。
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細胞の働きに応じてキャラクターのビジュアル・役割・能力をデザインし、白血球対細菌のような身体の中の対立構造をうまく活かし、肺炎球菌、スギ花粉、インフルエンザウイルス、ガン細胞などの病原体の身体への侵入をトリガーとしてストーリーが展開する構成となっている。

身体機能の擬人化というとディズニーの「インサイドヘッド」を思い起こすが、こちらは純粋に身体内での細胞の世界だけの話。現実に生活している人の様子は描かれないという違いがある。

新たな細胞が登場する場面 では、各細胞の実際の身体内での機能説明が記載されているため、知識欲を満たす魅力も持ち合わせている。

昨年7月に第1巻が発売され、現在第3巻まで発売。各細胞のキャラクターが個性あるイケメン揃いということもあり、20代女性中心に人気で累計70万部を突破したようだ。

これまで動物を筆頭に、武器や乗り物の擬人化が主流であったが、最近この細菌以外にも、まさかの擬人化アプローチが各種フィールドで繰り広げられているようだ。

擬人化することで対象物に命がふきこまれ、人々の愛着が生まれて長く人の心に刻み込まれる。キャラクターデザインを担当したクリエイターの生活も潤うと、二番煎じになったとしてもチャレンジする意義はあるだろう。

パンツっ娘
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著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

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