ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」と「母になる」の共通性 

フジテレビ火曜日の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」と、日本テレビ水曜日の「母になる」。

両ドラマともそれなりの期待値だったが、つまならないわけではないが、かといってすごく引き込まれるわけでもなく、面白さは同程度。
2017041419140282a.jpeg

前者は小栗旬と西島秀俊の犯人とやりあう激しいバトルアクション演技、後者は、最愛の息子が行方不明となる前日に友人と飲み歩き、独身のままでいた方が楽しかったのではと思ってしまったことを後悔し、まさに号泣する沢尻エリカの演技が素晴らしかった。
主人公のピンポイントの演技が作品第一話の最大の魅力であった点で同じ。

一方、両作品ともストーリーに引き込ませる感が薄く、平板な印象を与えてしまう点でも同じ。
前者ではレイプ犯の首に爆弾を仕掛け、その父親である政治家に不正の自白を迫ったのが、この犯人の被害者で自殺した女性の父親(現場警備にあたっていた警察官)であった。しかしその黒幕として、平成維新軍なる組織が浮上する。
多分この黒幕の見せ方に迫力が欠けているから、恐ろしさ、緊迫感が伝わらないせいだろう。

後者は息子と再会するシーンで終わり、その育ての親である麻子という女性も登場する。離婚した陽一の正気を失った表情も描かれた。しかしなんというかこの人物関係がバラバラに見え、こちらも何か緊迫感がない印象をもってしまう。

最近のヒットドラマのようにソーシャルメディアでネタにしたり、みんなで盛り上がれる参加要素も今のところあまりないしね。

来週二話以降どう深められるか、見ていきたい。

今日10時TBSのミステリードラマ、「リバース」に期待!


人気記事セレクション


男女入れ替わり作品(漫画、映画など)を横断的に分析してみた~共通点と差異点

「就活家族」7話の突っ込みどころ5つ

平成と昭和の世界が同居するよみうりランドのアトラクションと、グッジョバの今

死をめぐる人間模様の漫画「死役所」

「龍の歯医者」~龍と歯の存在から意味を考える

関連記事


著者 ”さぐりん”の紹介

十代の一人娘と子猫と暮らすという、レア人種のアラフィフ男子。 ユニークな遊び体験やコンテンツ作品の背景にある社会や人の本質について、感じ、考えたことを発信しています。

こちらからフォロー、継続購読していただけたら、嬉しいです。


follow us in feedly

Comment

Add your comment