「家売るオンナ」「営業部長 吉良奈津子」「HOPE」- 企業ドラマに思う疑問 

リアリティ重視の企業ドラマ。今クールも企業を舞台としたドラマが複数放送中だか、現実の風景と比べるといつも違和感を覚える。例えばこんなところ。五十代以上の視聴者にはフィットするのかもしれないが。今や大手企業でも夏場はクールビズを推進し、ノータイ、カジュアル服OKなはずだが、いつ見てもドラマのオフィスのサラリーマン(クリエイティブ系除く)はネクタイ着用のスーツ姿。上司でも今は「さん」付けで呼ぶ会社は多いが...
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"Pokémon GO"の社会現象化について 

本日、日本でも満を持してリリースされた"Pokémon GO"。とにかく老若男女、家庭でも会社でも、話題を独占中である。2016年度のヒット商品No.1は確実だろう。ポケモンはもともと日本発で数兆円規模という最大の市場を作り出してきたIPであったが、更に裾野を広げ、ネットワーク効果で一気に世界で社会現象化した感がある。以下、社会現象化の仮説としての要因を挙げてみる。・これまでのポケモンはゲーム専用機や子供向けテレビアニ...
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今クール1番⁈「そして、誰もいなくなった」 

話自体は面白く、犯人が誰なのか、周りの人間は今後どう関わっていくのか気になるところだ。藤原竜也は、「デスノート」「カイジ」「るろうに剣心」などと同様に、こういった追い詰められる中で戦っていく姿がはまり役だ。しかし冷静にみると、ほころびをいくつか感じるのも事実。まず、会社のIDをとりあげられた新一がなぜミス・イレイズへのアクセスの通知をスマホで受け取れているのかという点だ。新一を締め出したいならそのよ...
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「侠飯〜おとこめし〜」の今後は? 

任侠✖️グルメという、これまた意表をつく組み合わせ。最近「ダンジョン飯」を読んだばかりということもあり、いろいろ気になった。設定の新鮮さもあり、なんだなんだと見入ってしまったが、良い点、残念なっ点がはっきりしているという印象。まず、良い点。冒頭のヤクザのボスと手下二人の食事シーン。明日はないかもしれないという生き様を象徴したような二人の寡黙な食べっぷりに見せられる。ひょんなことからヤクザ二人が潜り込...
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「Re:再び」の物語 

冬クールアニメの「僕だけがいない街」、春クールアニメの「Re:ゼロから始める異世界生活」、そして今クールアニメの「Rewrite」と「ReLife」。いずれの作品も、悪いことが起きる前からやり直したい、殺されても何度も生き返りたい、運命を書き換えたい、人生を学生時代からやり直したいという、不可逆な時間への挑戦の物語だ。思えばコンテンツにはこの「再び〜を」であふれかえっている。幼くして別れた家族との再会。昔選手だ...
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「アルスラーン戦記 風塵乱舞」第1話 

各種アンケートで夏クールアニメ期待度最上位のこの作品。第2期1話として申し分のない幕開けだったように思う。 仮面のヒルメスとアルスラーン王太子の対立軸の振り返りからスタート。その後すぐさまペシャワール城塞を攻める何万というトゥラーン軍。そこへ遠くから疾走してくる一人の騎馬兵士。あのダリューン達の登場だ。敵をバッサバッサ切り倒す勇者。カッコイイ!キーブの身を心配するアルスラーン。この気遣いがアルスラー...
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異色なグルメ漫画「ダンジョン飯」と「甘々と稲妻」の魅力とは 

最近話題のグルメ漫画二冊。数あるグルメ漫画の中で系統は異なるものの両作品とも異色作である。 「ダンジョン飯」はRPGの世界観と、登場するモンスターを料理する緻密な妄想による設定及びその描写が魅力だ。このファンタジーの世界が本当にあるのではと思わせてしまう設定力と画力がある。特に泥と土と意志で人間を模した魔法生物であるゴーレムの身体の土で野菜を育てるアイデアは秀逸。野菜泥棒を防ぎ、自動的に水分補給でき、...
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「はたらく細胞」と擬人化アプローチの今 

最近富に増えている擬人化アプローチ。この作品はなんと身体の中の細胞や細菌を擬人化し、身体内を舞台としている。細胞の働きに応じてキャラクターのビジュアル・役割・能力をデザインし、白血球対細菌のような身体の中の対立構造をうまく活かし、肺炎球菌、スギ花粉、インフルエンザウイルス、ガン細胞などの病原体の身体への侵入をトリガーとしてストーリーが展開する構成となっている。身体機能の擬人化というとディズニーの「...
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